国際間信義の危うさグローバルリズムの危うさ。日露関係であやぶまれていた。サケ・マスの漁業交渉、今度はサハリンのLNG(液化天然ガス)である。付き合う相手によって、正当な権益が失われる。直ちには権益は守られない。国際間の信義が守られない危惧が正しく出現した。信頼に値しない国家が隣国であった。他国に資源を依存する危険が現実のものとなった。自国の資源による自主独立はあらゆる面で求められる。