ちょっと遅めですが 我が家の超ミニ盆栽にも
春がやってきました。
今年の冬は 軒下への避難も省略しましたが
暖冬だったこともあり 無事に春を迎えることが
できました。
↑レンギョウの花
挿し木5年生くらい。
挿し木して翌年には花が咲くこともありますが
成長が早くて 背が高くなってしまうので
数年に1度は 元まで切り戻しが必要です。
切り戻しの時期は いったん葉(芽)をのばして
木に勢いを付けてから(6月に)切った方が
芽吹きがよいように思います。
↑イボタ 取り木後10年位
芽が動き始めています。
昨年は花が咲いて実がつきましたが
今年はどうでしょうか?
↑昨年は2個実がつきました。
↑ 白花のユキヤナギ
↓赤花のユキヤナギ
↓赤花のユキヤナギ
花が咲いてしまうと 白い花になってしまいます。
↑八房クロマツ 挿し木7年生くらい
丸い新芽が少し大きくなってきたでしょうか?
八房クロマツの挿し木は難しいので 普通は継ぎ木で作ります。
このため 素材が大きくて超ミニ盆栽には 出来難いです。
この超ミニ盆栽は鉢が高さ 幅 深さとも2.5㎝です。
慣れてきたら 誰も持っていない超ミニ盆栽を作って
自慢しましょう。
↑シシガシラもみじ 実生3年生くらい
芽が動き出しました。
春は 盆栽をやっている身としては
いちばん楽しい季節です。
花もいいですが 芽出しの美しさ
杉葉や ヒノキの葉が緑に変わっていく様子など
いのちに溢れた様には 元気ずけられます。