超ミニ盆栽は毎年の植え替えが必要です。



鉢が小さくて入っている土の量が少ないので 土の劣化の

影響がでやすいので いつも新鮮な土で管理します。


教室では年中植替えをしていますが 処置が悪かったり

植替えを嫌う樹種では 枯れることもありましたが

3月のお彼岸頃で 芽が動きです直前は いちばん安全です。





↑3月7日に植え替えをしました。

クチナシは寒がるので4月に入ってから植え替えたほうが
よいのですが 事情があって植え替えしましたが
まあ大丈夫でしょう。




↑昨年のクチナシです。

超ミニ盆栽と言えども 植え替え時には
従来と違った新しい鉢へ植え替えると 雰囲気が変わって
新しい変化が楽しめます。




ニオイカエデ

↑3月7日に植え替えしました




↑昨年の落葉後のニオイカエデです。



鉢合わせの練習とか 雰囲気を変えて楽しむためには
鉢替えが楽しいのですが
盆栽を 同じ鉢で長年持ち込むと
鉢と木がなじんで落ち着いてきます。
どちらが良いかはそれぞれなので 色々試して
ください。




↑植替えの用土ですが我が家の推奨は

硬質赤玉土(極小粒)60%
富士砂(細粒)20%
矢作皮砂(1号)20%  です。

硬質赤玉土の小粒は入手しやすいですが極小粒(1ミリ)は
入手が難しい場合は 小粒をふるいを通して3ミリを除きます。
半分ほどの量になってしまいますが3ミリ粒はガーデニングや
挿し木用土として使ってください。


地方によって桐生砂を加える方 腐葉土を加える方が
ありますが 郷に入れば郷に従ってください。

 硬質の赤玉土は必須です。




↑トウカエデの超ミニ盆栽も植え替えしました。


植替え作業(鉢合わせと 剪定作業)が盆栽ではいちばん
楽しい作業です。
昔はスキーウエアを着て鼻水をたらしながら屋外でやって
いましたが現在はサンルームでストーブ付なので
別世界です。



急がないで楽しみながらゆったりとできると幸せですね。





植替え作業が終わったら 大きい浅鉢へ砂を敷いて
置き場所としました。

メインは 稲の苗床トレーを使っています。