絶対受験合格 暗記の続き
暗記するものについては英単語帳のように最初からまとまっているものはいいのですが、受験において暗記しなければいけないものの多くが最初からまとまっていないです。なので何となく頭に入れようと思ってはいても、全てが単語帳のように暗記だけに集中できる感じではないと思います。そこで僕が具体的にどうしていたか例をあげようと思います。
僕は出来るだけ覚えるものは素早くノートなどにまとめるようにしていました。そして単純にまとまったものをひたすら暗記するという風にしていました。要は勉強の過程を2段階に分けてやったんですね。例えばセンターの社会の勉強の時、過去問、実践問題集をやる時には適当に解くのではなく、そして出来た出来ないは全く関係なく、とにかく知らない知識、問題を解くのに必要な知識を問題自体、解説から発見して、それをすばやくノートに書き上げていく作業をしました。ただこの時大事なのは余計な事は書かないで、本当に覚えなければいけないものだけを書くようにします。これ自体は単純作業ですから、できるだけ短時間で大量にこなすようにします。だから過去問5年分くらいを1日でできたりしますよね。(集中すれば)そしてそれが終わったらあとはそれを覚えるだけ。本当にやっていることは単純です。なぜ僕がこうやって2段階に作業を分けたか。まず1段階目で内容の理解とまとめの作業をします。そして2段階目で暗記をします。多くの人はこれをごちゃ混ぜにしてやっていると思います。そうすると何となく理解はできて頭にいれたつもりが、以外とすぐ忘れてしまい頭に残りにくいことがわかると思います。そうするとまた理解して覚えるという作業を一からやらなければなりません。そしてまた頭に残らず繰り返すということになりかねません。僕のやり方であれば第2段階で暗記だけに集中しているので、頭にも残り易いし忘れたとしても理解の部分はやらず、暗記だけをすることができます。だから面倒なようで実はかなり効率をあげることができます。しかも第一段階はそこまで大変ではありませんし、以外と理解して覚えるべきところだけを取り出してノートに書く時点でかなり理解度も深まっているし、ある程度頭に残っています。だからいいことがかなり多いのです。