マグロシーズンに備え | キャスティング、ルアー船光翔丸 船長のブログ

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光翔丸の釣果報告、日々の出来事を配信

今年から始める、将和丸船長の支度を手伝ってます!

まずは漁協で購入した、銛やギャフなどです。

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今日、マグロの鮮度保持についてお客さんから質問されました。

やはり鮮度保持は釣った直後の処理でしょうね!

魚全般に言える事だと思えますが、まずはすぐに活〆ですね。

身割れや魚のストレス防止です。

マグロの場合はこれで〆ます!
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定置網に入るマグロは、釣りなどとは違い弱ったのにトドメを差して揚げるのとは違い、たった今まで元気に泳いでたのをそのままギャフで揚げます。

もちろん船にはマットレス敷いてますが、そこで「必殺仕事人」じゃないですが、ソッコー〆ます。
それに使用するのがこれなんです( ̄∀ ̄)キャスティング、ルアー船光翔丸                    船長のブログ-100528_1405~02.jpg

使用方法は、マグロの目と目の間の脊髄と繋がる場所です。
まあ、何10本かやらないと感覚はつかめないと思いますが・・・?

私の場合はギャフ掛け係ですね(-.-;)

活きたままのマグロのギャフ掛けは想像以上大変(>_<)

50キロクラスになると2人でやっとです。

その後すぐに別な仲間が腹とエラ取りです!

やはりこれも速さが命です。

大体は1分かかりませんね。

腹エラ取りが終わればすぐに水氷漬け。
鮮度保持に大事なのはここまでがポイントですね(-.-;)

目安は10キロ1時間ですね!

最新の船は船に冷却水が作れる設備が整ってる船もあります。

蠅縄船位ですがね(-.-;)

私達遊魚船も常に氷は水氷出来る位積んでます。

やはりお客さんが釣った魚は美味しく食べて欲しいからですね(^_^)v

釣って持ち帰って次の日~3日以内に捌いて食べればちょうどいいかな?

よく、一週間おいた方が熟成して酸っぱさが取れるって言いますが、腐る直前って事ですからあまりお勧め出来ないですし、乳酸の回ったマグロは何日置いても同じです(ToT)

次の日美味しく頂けますよ(^_^)v

ご理解頂けました?
ちなみに仲間の遊魚船は、これらの事を実践出来ますのでよろしくです!
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