2度とないかもしれないこの機会!!!

 

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バドミントンの世界バドミントン2022とジャパンオープン2022の観戦旅行の記録です。誰かの参考になれば幸いです。



次は世界バトミントンの時の記録です。(順序が逆になってます)


場所は東京体育館での、世界バトミントン2022。
日本開催は2度と出会えないかもしれないこの機会です。
ぜひ見に行きたい! チケットは準決勝と決勝を購入できました。
ちなみに、席の種類は複数あり、特にいわゆるフロア席は飲食不可・試合中の撮影不可などの制約も。

チケット購入時には十分にご注意ください。


まず宿泊先を決めました。
はじめは新宿のホテルを予約。しかし、もう1日延泊したくなり、再設定しようとしたら、そのホテルはすでに満室になっていて、あえなくキャンセルせざるを得ませんでした。
やむなく探しなおしに。複数の予約サイトを見て、どうにか泊まれそうなところを予約できました。
なぜ予約がいっぱいになっていたのかは世界バドミントンが終了した後に気づきました。付近には大きなイベントができる会場が複数あり、土曜と日曜さらに月曜とイベントが開催されていたのです。そのため、各地からたくさんの方が集まっていて宿泊先が取り合いになっていたようです。東京ではいろんな場所で、宿泊先が満室になってしまうということが起こりやすいんだなと思いました。早めに予約をするしかないでしょうね。


予定では、前日の夕方に出発し、途中のサービスエリアなどで何時間か止まって仮眠を取り、早朝に会場近くまで移動する予定でした。
実際にどうなったかというと。
夕方に出発し、途中のサービスエリアで夕食をとりました。よく調べればよかったのですが、サービスエリアの飲食店は基本的に夜10時閉店。それを考えずに、先を急いだため、食事時間を後回しにしてしまい、気づいた時には10時過ぎ。24時間営業の店舗が偶然見つかったので、危うく夕食を食べ損なわずに済みした。
さらに進んで、どこかで仮眠しようとしたまでは良かったのですが、思ったように仮眠できるスペースは見つけられず。できれば車の中で仮眠したかったのですが、非常に蒸し暑くて、外灯も眩しすぎて。エアコンをつけたままで寝ようかとも思いましたが、不測の事態も考えられ、それもできず。
そのため、サービスエリアでほんの少しうたた寝程度過ごした後、予定していた駐車場まで行き、結局そこでそのまま朝まで仮眠しました。エアコンもこわごわつけっぱなしにしましたが、どうにか過ごし切れました。


夜が明けて、近くでモーニングが始まる前に、東京体育館の周辺を散策。
さっそく、選手の皆さんの顔がお出迎え!
テンションあがります!


すれ違う人はバトミントンのファン?…かと思いきや、全然ちがう???
矢沢永吉さんのファンがたくさん。そういえば、駐車場も矢沢ファンのデコレーションされた自動車が止まっていたり。隣の国立競技場で土曜日曜に行われる矢沢永吉さんのコンサートに集まったファンがすでに多数いらっしゃいました。夕方からなのにやっぱり熱心ですね。
恐らく周辺の駐車場も夕方は満杯になっていそうですね。
↓当日の国立競技場


朝食をカフェで簡単に済ませて、涼しい所で一息つけました。まだ開場時間にも試合開始にも時間が余ってます。
この間に昼食を調達。
以前のバドミントン観戦の旅行では、宿泊先も東京近郊ですが、最寄りの駅前にスーパーがあって、そこで売られていたお弁当を買って開催場所に持って行ったこともありました。関東圏の住宅街の駅前にあるスーパーは、朝早くからやっているお店がわりとあるようです。
今回も探したら、駅からは離れていますが朝早めに開いているスーパーがあり、そこのオリジナルのお弁当が並べられているという情報を見つけていました。しかも超お買い得。
直感的にこれはちょうどいい気がして、そちらでお弁当と飲み物を購入。いつもならば、飲み物は自宅から大量に持っていくのですが、今回はこのスーパーを当てにして、飲み物も大半をこちらで調達を予定してました。案の定、飲み物も安く手に入りました。
会場かその傍の施設にレストランがあったりはしますが、自分で予め食事を持参すれば、列に並ばずに短時間で食事して、試合観戦に戻れます。席によっては、ご飯を食べながら試合観戦が可能です。あらかじめ飲食可能な席を選んだり、お弁当を持参すると良いです。ただし、お弁当から汁がこぼれて荷物を汚したりしないよう、持ちやすくてこぼれにくいお弁当や飲み物を選ぶと良いです。
ちなみに、世界バドミントンの公式ページには、大切なことが書き忘れられていて。「フロア席でも水分補給は可能。ただし蓋付きの容器だけ可」のはずです。ジャパンオープンの公式ページには書かれてますから、基本的なルールは同じのはず。熱中症や脱水症の予防のため、必要だったのに。


東京体育館へ行くと、そろそろ開場時刻。
その前に、外にあるヨネックスのグッズ販売ブースへ。ネットから注文していた商品を受け取りました。受け取り時間も前もって予約してたので、全く列に並ぶことなく、スムーズでした。
会場内に入り、2階席の裏側などに各社のコーナーが設けられているところをざっくりチェック。時間がたっぷりあったので、のんびり一周しました。
あとから気づいたのですが、BIRDJAPANのファンクラブのカウンターへ行かなかったので、グッズをもらえませんでした。かなり残念!
そして、自分の席へ。
忘れず、カメラがフラッシュや補助ライトを出していないか、バッグの中で確認して。準備万端!
試合を堪能しました!



お昼前。試合の切りの良いところを見計らって、猛ダッシュで上階へ行き、各社のコーナーがある所へ。
その一角にありました! お弁当屋さん。奈良のお店で高橋礼華さんのプロデュースしたお弁当を特別販売されていました。すでに長い行列ができていたので、売り切れてしまわないかとヒヤヒヤしながら、順番を待って、やっと購入できました。
高橋礼華さんのお弁当の他に、焼き鯖の棒寿司と創作あなごの棒寿司も購入できました!あぁ、よかった。
一旦席に戻り、次の切の良いところで休憩スペースで食べようとしましたが、すぐに満員に。仕方なく、体育館から外に出て、隣のサブアリーナに入ってみました。結局、そこも座れず、更に外の空間にテーブルと椅子があったので、なんとかそこで昼食タイムに。食べる場所には困りましたが、半外で食べれたのは開放感があって、割と良かったのかもしれませんよね。
まずは、持ち込んだお弁当から食べました。リーズナブルながらしっかりした食べごたえ。ラッキーでした。高橋さんのお弁当はあとの楽しみに置いておいて。



その日は準決勝。しかもコートは第1コートのみ。つまり、全10試合が全部終わるまでには、12時間ほど掛かる可能性が。
昨夜から半ば徹夜でやってきた者にとって、朝から睡魔との戦いでしたが、昼以降も体力勝負が続きます。
正直言って、ぼーっとしてる時間もありながらも、意外と眼は冴えていて、たっぷり見れました。



当日、座席周りは少し暑かったです。応援の熱気のせいでしょうか?笑 入口で配られていたヨネックスの扇形の紙パネルを折り曲げてハリセンにして拍手してましたが、ついでに、自分にもパタパタあおいだり。
ちなみに、もっぱら、足元で叩いてました。ハリセンの音が意外とうるさくて耳から遠いところで叩きたかった。それと足元が涼しくなる方がいい気がして。おかげでたぶん、隣の人は足元が涼しくなり、前の席の人には席の隙間から涼しい風が行ってたことでしょう。笑

試合の途中で、グッズなどを見に行きましたが、期待していたものは見つけられず。
2019年のジャパンオープンの時は、シダマツペアが再春館製薬所のブースにいたり、ヨネックスのイベントコーナーで、櫻本さんたちがドライブ対決してたり…があり、今回も期待したのですが。残念無念。
でも、元日本代表の藤井瑞希さんや出場予定はなかったけど日本代表選手の方とすれ違いました(ご本人です☆たぶん)。と言っても、今回は新型コロナの件もあり、サインや握手はむげにお願いできませんから、どうしようもなかったですね。
それと、今大会の富士山をモチーフにしたデザイン、すごくガッカリ。この柄は日本で日本人が着るのはかっこ悪いよ。赤富士ならまだしも、黒富士はなんだか不気味。
ついでに言えば、日本代表のユニフォームも、この数年好きなのが無いです。しいて言えば、桜吹雪の柄のユニフォームが好きだったけど。他のは色使いやデザインが軽自動車みたいで機械的だったり子供っぽかったり。結局スポンサー次第なのでしょうか?



夕ご飯は、会場から出ずに、飲食が許可されてる場所で食べました。
高橋さんのおにぎり弁当に舌鼓。いろんなものが味わえて食べやすくて、とても良かったです。まさにバドミントンを見に来てるんだなあと感激ひとしおです。
↓お弁当に高橋礼華さんのお顔も。


準決勝の試合が全部終わったのは、もう夜の10時前だったでしょうか。
その後、小雨が降り始めて汗だくで宿泊先へ到着。テレビで、その日のバトミントンの試合の放送予定がありました。さすが関東。バトミントンの試合が一部ダイジェストになりますが、さっそく無料で見れる。
慌ててシャワーを浴びて、番組でバドミントンの試合を振り返り。
小腹がすいたので、会場で買い求めた棒寿司をつまみ食い。…のはずが、奈良の関西風のお味でしょうか、めっちゃ美味しくて一箱ペロリと食べてしまいました。
眠い目をこすりつつ、最後までバドミントンの番組を見て、その日は寝ました。

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翌日。決勝戦の日。決勝の開始は午後3時から。だいぶ時間がありました。
朝ごはんも昼食も、徒歩圏内ですませることができました。さすが東京。
よくよく考えると、チェックアウトは翌日にしたので、会場へ行くまで時間が許す限り、宿でのんびり過ごすことができました。もしこれが午前中のチェックアウトだったら、試合開始まで居場所に苦労したかもしれません。
昼食後、またもスーパーに行き、夜用のお弁当と飲み物、ついでについついスイーツや果物などを購入。宿で必要なものだけに持ち替えて、会場に向かいました。
今日も永ちゃんファンが入り混じりながらの、東京体育館前。そういえば、2日とも夕方にどデカイ音がこちらの体育館まで響いてました。笑

決勝戦も白熱の見逃せない試合の連続。
でも、フロア席などの特設席は、たいてい座席のクッションがなくて硬くて。今回も硬めの方で、バドミントンの試合観戦のような半日がかりの大仕事にはかなりきついです。クッション代わりにバスタオルを敷いてましたが、徹夜で自動車に缶詰めから数えて3日目、さすがに終わり頃には本当にしんどかった。
できるだけたくさん試合を見たい方は、自由席を選んで、好きな場所からゆったり見るのも良いかと思いますよ。

他にも後から気付いた残念なこと。
それは別記事に書きましたので、省略しますかね。

(茜ちゃんの写真も入れたいのにうまくいかない!)

バドミントンの試合を最後の最後まで見て、もしやと思ってウロウロしていたのですが、大会後のエキシビション的なものはありませんでした。スタッフの方にハッキリ無いと言われてしまいました。(TOT)
↓終わった後の静まり返ったコート。感慨深い。


その日は、宿へ戻りました。終わったら、すぐに帰路に着く選択肢もありましたが、やはり無理。疲れすぎて、これでは長い旅路に耐えられそうにない。宿泊を延長しておいて、良かったかなと思います。

次の日、月曜日の朝、また周辺を散歩。
凝り固まった体をほぐさないと、このあと自動車に缶詰めウン時間コースですから。
なんとなく歩いていったら、ちょうどYAZAWAのラッピングトラックが国立競技場を出ていきました。さようなら(@^^)/~~~
更に歩いていくと、今度はまた違うタイプの人たちがポツポツ歩いてる。後で知ったのですが、その日は神宮球場で乃木坂のコンサートだったそうで。だから宿の延長が予約しづらかったのですね。
↓神宮球場近くの並木道


あとは、遅くならない時間のうちに東京を出発。サービスエリアで海鮮丼などを食べて休み休みしながら帰りました。
合計丸3日の世界バドミントン観戦東京旅行。お疲れさまでした。