だいぶ後からですが…。
全米オープンで優勝した大坂なおみ選手の話をもう一つ。
報道ステーションで松岡修造さんが解説。

優勝ぐせ。
松岡修造さん曰く…。


勝ち癖以上の優勝ぐせを、
今回大坂なおみ選手が手に入れたと。
歴代の強い選手たちは優勝ぐせを身につけている。


今回の決勝の相手は元ランキング1位、
ビクトリアアザレンカ選手。
正確にショットを決めてくる。
それに対して大坂なおみ選手はミスした際、
ラケットを投げて心理的な不安定さを出してしまう。
しかし今回の大坂なおみ選手には、違った一面が見られた。
それが優勝ぐせだという。
彼女は取れないかも知れないギリギリのボールも、
追いかけて取ろうとしていた。
そして粘り強く戦い優勝を手に入れた。
ギリギリのボールを諦めることが多かったのだが。

フィジカルトレーナーに最近加わった中村豊さん。
過去にはシャラポワ選手などを担当。
6月から大坂なおみさんの専属トレーナーに。
だから諦めないでとにかく毎日の繰り返しなんですけど
ボールを横にトスしながら彼女がゴールを取るんですけど
わざと取れないボールもその中に混ぜるんです
彼女がとれないと諦めた状態から絶対取れる
彼女のプログラムの中で思考回路が取れないと思って諦めてしまう部分があったので
ボールに対して取れないと思う頭の切り返しそこが僕は絶対取れると思っています
実際のトレーニングの映像で
ギリギリ取れるか取れないかなボールを混ぜている。
ギリギリのボールを取りに行く姿勢を見せることで、
相手にもっと難しいボールを出させると言う、
プレッシャーもかかるし、
実際、次回には自分も取れるようになってくる。
とにかくあきらめない気持ちが大事。


つづきは次へ。