またいつもの少し遅くですみません、
大坂なおみさんが全米オープンで優勝した試合を、
沢松奈生子さんが解説。
また大坂なおみさんのトレーナーに加わっている、
中村豊さんとのインタビューを紹介していました。

決勝戦で、沢松奈生子さんの解説。
第2セットから変化があった。
これまでの大坂なおみとの違いは、
無理にエースを狙いに行かず、
チャンスを待った。
その結果ミスが減った。

長いラリーに食らいついて耐えた。
勝つチャンスに冷静に対応した。


アザレンカ選手の深いストロークに耐えてつないで、
相手のミスを引き出す。
我慢強さが優勝につながった。

大坂なおみのフィジカルトレーナーを務めるようになった中村ユタカさん。
加わったのは6月。
チームに加わって重きを置いたのが、
コート上での動きの幅を増やすこと。

トレーニングはかなり凄まじいと言うか緻密に組まれてやっていました。
彼女は攻撃的な選手なので
その攻撃性をどれだけ待つことができるかが
勝ち幅に結びついてくる。
そこの動きのマスは10 CM とか20 CM 単位なのかもしれないけど
でも自分の中で頑張ってきたことが、
今につながっていることも多分信じて、
試合に挑んでいたと思う。
彼女のフィジカル的な強さ、
フィジカル的な機能の高さは
誰にも負けないってことはプライドを持っています。
彼女の持っているポテンシャルは想像以上のものがありましたか。
今まで接した女子テニス界の中で、
トップ三本に入ると思います。

大阪選手はまだ22歳ですから、
今後がまた楽しみです。

沢松さんの全仏オープンの予想は?
クレーコートであるがゆえに、
弾丸なおみサービスが使いにくく、
ファーストサーブが決まりにくくなり、
ラリーが長くなって、体力が必要になる。

過去の勝率は54%。
でも今の大坂なおみ選手はラリーが強くなったので、
優勝確率は40%。
以前までの大阪なおみ選手なら優勝確率は10%だったところを…。


その前に出場しない可能性高いですかね。