たまに書く他の人にとってはどうでもいい話。

まあ年を取ると老婆心と言うか心配症になりがちでして。文章が長くなりますがあえてそのままで書きます。
昨今の日本の企業の実情は高齢化と少子化によりかなりひっ迫したものになりつつあるはずで(コロナ渦以前に)。日本は高齢化少子化が劇烈過ぎて、子供が大勢いた3・40年から比べると消費がまっさかさまに落ち込んでいる。だけでなく人件費は膨れ上がり本来安価であったはずの海外への委託製造でさえコストが高騰してきている。バドミントン関連資材の業界も同じく。この30年の間に撤退してしまった日本企業も複数ある(そこそこの年齢の人なら知ってますよね)。つまり日本のバドミントン業界は新たな参入など考えられないほど需要と供給がギリギリのバランスなんだろうし、どこの企業もギリギリでやってるし、大企業でさえちょっとしたきっかけでどうなるかわからない。
そんな状態だから、より良い物を求めて消費者がもっとこうしてほしいと言うのは簡単だが、実際に変化までたどり着くには企業の懐事情的に簡単ではないはず。よりよい物を求めたいのは企業も同じだけど、消費者の批評がどう影響するかを予想した場合、残念ながら短期間で捉えたら、改善へと導くよりも悪評だけが目立ってしまいかねない。
大袈裟なことを言うようだけど、今の世の中、ネットで実際の使用感がどんなものか口コミを簡単に検索できるようになり、動画の話を真に受ける人が大勢出てそこの商品がまったく売れなくてメーカーが予想以上の大量の残留在庫で頭を抱えるような事態が起きたら、その後の最悪なシナリオを想定すればその会社はごく一時的な過剰在庫だとしてもバドミントンの業種から撤退を余儀なくされかねない。もしそうなるとちょっとした口コミ一つでバドミントンの関連資材の業界全体が発展するどころか後退する可能性さえある。一つの悪評がどれだけの酷い事態を引き起こしかねないか。今の世の中だと小さな一言があっという間に大きな事態を引き寄せるのがごく普通に起きているのだから、長い期間大勢の人が見続けることができるyoutubeだと、それがいいきっかけになる可能性もあるが一つの悪いきっかけになる可能性は巨大だ。そんな影響の大きさをはらんでいる場所で何かをはっきり明言するのならば大事を起こしかねないし、それを公然の前に出すのならそれなりの猛烈な覚悟が必要だろうと。この話、きついことを言うようだけど、本当に大袈裟なことじゃないと思う。
こういうところをもっと改善して欲しいからみんなにこの話は見て欲しいっていうのはあると思うが、そこでわざわざ固有名詞をテロップにまで出す必要はそれもまたないかと。文字に起こすと強調してしまうということも問題。いや、そもそも文字だろうと会話だろうとそれが何を指しているか想定できる形で批判してるということそのものが問題で。長期間後々までその情報が残る事を考えると動画が世に出回る限りそこに出た名前にはダメなレッテルを貼られたまま、その印象が何年も付いて回るかもしれないし、それを見た何人かに1人の高確率でそれを買う買わないの自由意志による購買決定権の妨げになるとしたら、消費購買の自由競争を阻害するのだし、メーカーには膨大なレベルの不利益発生の可能性が大いにある。
その言い出しっぺの人の行動にもそれはどうなのかと腑に落ちないことが複数あるが、話が長くなるし話の論点がずれるのでここでそれを書くのは差し控えておくとして。
これはまずいんじゃないかと思って動画が上がって早いうちにすぐにコメント入れてしばらく様子を見ていたが、意見に賛同する票がすぐに複数入るほどの反響があったものの、動画の内容はそのまま変更される気配がなかった。余計に不安と言うか心配になってきて、ここにブログに書くことにしたが。 その後どんな感想を持った人がいるかなとコメントを見ていたら、メーカーによっては選手のアンバサダーになってたりするし、何かしら関係はあると予想していたが、他の日本代表選手にも絡む他の問題点を指摘してる人もいたりと、やはり動画に対して批判的な感想が増えてて。どちらにしろその何かを評判を悪くするような言動を含む内容をどうするのか、ご自身で考えてもらうしかないしご自身の判断にゆだねるほかない。だから、自分のコメントは一度読んでもらえばもう用済みだろうと思ってある程度たってから消してしまったが、やっぱりなんかもう心配だ。コメントを消したのは用済みだと思っただけで現状を肯定したわけじゃなかったし、もう一回コメント入れた方がいいのかな。
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この下の文章は読まなくてもよく知られた話だと思いますので読まずに飛ばしてもらってもいいかと。
例えば、誰かが立ち話しててもちろんそこで何を話してても、それは個人の自由でしょう。あんまり読者のいないブログで何か話すのもまだ自由なうちでセーフかな。一般人の一個人と言う立場で職業的にもあまり人の前に立つようなことがない人ならば、まだ何を言っても構わないと思うんです。が・・・
この前見てたら動画のテロップに固有名詞が出ていてそれを批判するような言葉になっていてそれが有名メーカーの名前なんです。これは怖いと思って。
YouTube ってテレビ番組と同じようなものでしょう。だとすると、多くの人が見聞きするっていうこともあるし、逆にテレビ以上に難しいのは、それが後々まで記録として残ること。そうしたら長い時間かけて、やっぱりいつまででも誰かの目に触れることになる、それはテレビ以上の影響力を持つ可能性さえある。そういう場所で何かの名前を出して、それを批判するのは、相当な覚悟を持って影響も考えておかないとまずいと思うんですよね。
YouTube もフォロワーが相当数になってきていたらもうそれはいわゆる公人の状態だと思うんです。一般人じゃないんです。多くの人の目にさらされる立場、誰かに大きな影響を与えるかもしれない立場になると思うんです。
ツイッターでも似たような問題が起きてて裁判沙汰にまでなってますが、そこに何か批判をするということは同じ考えを多くの人と共有することになるわけで。登録者数が多いような人気あるところなら余計にみんな同じ考えを持つことになります。みんなで何かを同じように批判することになります。批判された方はそれが一個人の感想だとしても、その後どれだけの人に広がってどれだけの影響を受けるかわからない、実際その意見に賛同する人が増えに増えるかもしれないと思うと、批判されたほうはたまったもんじゃないなと思います。
どういうところが問題かというとさっきも書いた通り、多くの人の目に触れるっていうところですよね。つまり多くの人に影響するということ。また動画は時間差で見続けることができるので、初め見た人が忘れてもまた新しい視聴者が同じ影響を受ける、それがずっと繰り返される。人数×時間という影響の大きさがありますね。そしてあとの問題は YouTube の動画だとそのチャンネルそのものに最後はぜんぶ責任がかかってくる。そこがわかってるのかなぁって。youtubeをしてる人は普段は普通の生活をしている人がほとんどだと思いますが、その普通の人の感覚で影響の大きさや責任の所在まで思い及ばないかもしれないと。
例えばテレビ番組の場合。誰かコメンテーターが喋っていて後々その話が問題になった時に責任はコメンテーターだけでなく番組や放送局にかかってくる場合もある。
同じように、動画の中で誰かが喋ってて、この話はその人が言ってる話です、この動画はその人の話を紹介してるだけですという意味のつもりで動画をあげたとしても、実際、見た人たちとしてはその動画のいつもの主要人物が言ってることとしてそれを主軸にしてみてるはず。たとえば見た人が誰かに伝える時、この意見は誰々の動画で見たんですって説明するでしょう。実際に話してたのは1回こっきりのゲストだとしても、どこの動画でそれを見聞きしたかだけで伝言ゲームしてしまうかもしれないわけです。だから最終的には YouTube のその人のチャンネルで見た話っていうことになるのだし、youtubeの話のすべての責任は出てきた個々人に責任がかかるのではなく、そのユーチューバーの人に責任がある、ってことになる。
だから、もし中でしゃべってる人のその人の話を紹介しただけで、私は関係ありませんとか責任取れませんっていうわけにはいかない。一般人の一個人が話してるだけに過ぎないのだし井戸端会議のようなここだけの話をしただけで悪気はなかったんです、って言って、責任取れませんって弁解しても、言い訳として通用するかどうか。。。。
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この記事上げた頃にはどうにかなってるといいのですが(-.-;)言いたいことをできるだけ取り間違えないようにしたくて回りくどい表現だらけの文章ですみません。。。。結局コメントは入れ直しましたが、やっぱりこんな長い文章をコメント欄に書くわけにはいかないわけで。
 
 
 
後日追記。
良い悪いに関わらず何らかの反応が返ってくるということはインパクトがある誰かの記憶に残るものということで。好きなタレントランキングに入るにもまず有名で認知されていなくてはならないように、不評が入るというのはそもそも注目されている証拠。注目が十分集まればそのうち名指しした相手にも知られるところになりその時にもしかしたら非難された側の相手が歩み寄ってくれて逆に実際使った使用感をレビューするようにそんな話が舞い込んでくるかもしれない。ただそうなると自由気ままにというわけにはいかずいろいろこまごまとした注文に答えなくてはならないだろうしたぶん元の話は訂正か削除が求められるのかな。当の発言者はさすがに目をつけられてやんわりとでもくぎを刺すようにぎちぎちっとお咎めを食らうのかな。
 
 
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