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今年のドラマも、これで終わりますね。
〆にふさわしい、ドラマでした。
役所広司社長の大決断、
会社の存続をかけたという以上に、
陸王という新たな希望、
自分たちが信じてきた道が、
本当に正しかったのかどうか、
希望が絶たれるのかどうかの瀬戸際。
それを、この命綱一本にかける。
見ていても、綱渡りの上にいるような、
そんなひやひやした気持ちにさせられました。
でも、そこには、
会社のみんなが全員で決断したような、
そんな団結の力強さがあった。
みんなで気持ちを一つにして、共有できる、
そんな充実感があった。
社会人ならば、一度味わってみたい感覚ですね。
そして、努力が報われた。
みんなの気持ちが、陸王の作製の力になり、
社長の熱心さにもそれが現れていたんだなとも思いました。
勧善懲悪的な終わり方で、スカッともし、
報われたところも、安堵。
実際にどこかにこの会社があるんじゃないかなと、
なんかそんな気がして、
一緒にこれからも頑張ろうといいたくなるような、
自分も一緒に走っているような気持ちになりましたね。
日曜日の夜にふさわしい、
気持ちを前向きにしてくれる、いいドラマでした。
でも、
あえて、ひとつツッコむと、
マラソンをみんなで見てる場面、
動きが少なくて、もったいないなぁと思いましたね。
一応、マラソンの進行具合以外にも、
ほかの話が間に入りはしてましたが、
もっと何かに生かせないかなあという気がしました。
来年もいろんなドラマを、
楽しみにしています!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ