役者論、なかなか興味深かったです。

猫に甘くて、猫を吸うという話もありましたが。。。それは置いといて。

 

 

A-Studio|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/A-Studio/
 

 

内藤剛志さんの話、

いろいろバラエティに富んだ話が聞けました。

話をざっくりとまとめてみますと……。
私なりの解釈なので、

ニュアンスが違ったらすみません。

 



付き人はいない。
照明部、音声部と同じように、
裏方と同じく、自分は俳優部だと思っている。


渡瀬恒彦さんの後の十津川警部役をさせてもらってる。
ある時、渡瀬さんに、
主役が続かないという話をしたら、
台本を自分から読んでないか。
周りの人が自分のセリフのいいところがあるというのを、
ちゃんと見てないのではないか。
自分が主役をやっていると頑張ってしまうが、
周りの人が楽しいと思えてる現場になってるか意識しろ。
と言われた。

藤田まことさんの言葉。
楽屋で寝てないか?
楽屋は役者にとって、調理場やぞ。
寝てる場合じゃない。
しかし、藤田さんの楽屋を借りたら、
ベッドが隠してあった。


安達祐実さんからは、
一緒に3か月は無理と思ったという話。
普通の子役が相手なら、気を遣うところだが、
この子はすでに女優さんだと思った。
普段から、役に徹した冷たい接し方をしていた。
ちょっとしたやりとりがいい芝居につながるのを
汲み取れる女優さんだった。
それを僕も感じて、一緒に芝居をして、
相手に任せていた。


バラエティをやっても、俳優として色あせない。
浜田さんからは、
なんでもかんでも、せんでいい。
でも一生懸命やってくださいと言われた。
お笑いの世界に行くときは、
自分なりに一生懸命やるが、
それをそこの世界のお笑いのプロが面白くしてくれる。
お笑いの世界と俳優の世界は違うと思っている。
分かっているつもりでやるのが一番よくないと思っている。



なかなか、おもしろかったです。

やっぱり悩まれることもあるんですね。

話すと長いと娘さんからも言われてましたが、

もっとお話聞いてみたいですね。(‐^▽^‐)