一昨年インフルエンザにかかった以降
歯痛、肩凝り、関節痛、顎関節症が酷くなり

歯痛は抜歯をして根管治療をしても痛みが引かず頭痛も伴い、脳神経外科で検査しても原因解らず結局行き着いた先は非定型歯痛に特化してる口腔外科。

非定型歯痛とは

レントゲンや検査に異常がないのに、じんじんじわじわする歯痛が一日中、長期に続く非定型歯痛、舌の先や側縁にヒリヒリする痛みが続く舌痛症、舌・唇等にじりじり焼けるような痛みが続く口腔灼熱症候群、原因不明の顔面痛が続く非定型顔面痛等、これらの原因不明の顔面痛は顔に関わる診療科が多いため病院を転々とし、痛みをコントロールしょうと様々な歯科治療や手術が、行われ、正確な診断をしてくれる専門医に辿り着くまで平均5年かかるというデータもあります。
又、検査をしても異常がないため、「気のせい」とか「大げさ」と片付けられることが多く、ますます精神的に追い込まれていきます。



こんな症状です。

こんな症状が10ヵ月続いてま、、、す、
         続いてま、、した。 

私が栄養療法で亜鉛、マグネシウムもとっていることから
口腔外科の先生はなるべく薬(向精神薬)を飲まないで時間をやり過ごそう的な考えでした。
私も向精神薬にはちょっと詳しかったのでそれでいいかと。


私は睡眠障害もあるので心療内科の先生にこの話をしたら
「睡眠障害も長くあり、痛みもこれだけ続いてるのだったら一旦痛みを引かせたらどうかしら。睡眠障害が痛みを助長してるのか、痛みが睡眠障害を助長してるのか、どちらかわからないけど切りたいわね。」

ということで

サインバルタを処方してもらいました。

サインバルタは息子にも疼痛で効いた向精神薬。
うつ病の薬として有名ですが
疼痛に効果が有るのもわかっています。



こちら、私ではないのですが
とても似ているケース。↓

https://www.tokaji-dental.com/archive/4104/

人間の脳は一度に処理できる情報量に限りがあるため、脳は通常多くの感覚情報を無視しています。これを行っているのが、下行性疼通制御系です。痛覚情報を脊髄レベルで調整して中枢神経に伝達されないようにしています。
慢性疼痛では痛覚過敏になって、この下行性疼痛制御系がうまく機能しなくなります。抗うつ薬は脳内のノルアドレナリンやセロトニンを増加させることで下行性疼痛制御系を賦活化させ、鎮痛作用を発揮させると考えられています



サインバルタを飲み始めて16日経ちましたが
口腔内の違和感が激減してます。
向精神薬の効き目は2週間くらい様子見て、と良く言いますがまさに、まさに 2週間。
サインバルタ特有の吐き気も収まりました。


私の場合、息子に効き目があったこと。
向精神薬にちょっと詳しいこと。
栄養療法もしてること。
等の点はアドバンテージだと考えます。


向精神薬は色々な種類がある外、自分に合うのを見つけるまで時間がかかります。
市販薬と違い簡単には増減できません。
飲んでる薬から変える時も
時間をかけて変えていきます。
特殊な薬以外即効性を期待してはいけません。


歯科医では向精神薬を処方することは出来ないので痛みを取ることを優先(向精神薬処方)するならば
心療内科、ペインクリニックで。


そして不思議な事に
サインバルタを飲み始めてからは
睡眠障害用のユーロジンは使わずにベルソムラ15単剤で眠れてます。
もちろんナイアシンもとってます。


このままサインバルタ20㎎(1カプセル💊)で
症状が収まってくれることを願うばかりです。