今回は、仙台のバーCに行ってきました。


このバーのマスターは、僕にバーの良さを教えてくれた方で、兄貴のような存在。


毎年この時期にたずねるので、若手のバーテンダーの方にもすっかりおなじみのようです。


さて、ここでしばらくの間飲んでいると、自身でもバーを経営しているという方がやってきて


カップルの隣の席に座りました。


この方がやけに声の大きい方で明らかに場の雰囲気を壊すような感じ。


隣のカップルも嫌がっているように見える。


ふと、カウンター内のマスターと若手バーテンダーの方を見ると、やけにそっけない対応のよう。


若手バーテンダーの方は、この方を嫌いなのかな?、という感じにも見えました。


ところが、カップルが帰ると若手バーテンダーの方も親しげに話すようになりました。


どうも気になったので、後でマスターに聞いてみると、


カップルの方に迷惑にならないように、話を盛り上げないようにしていたとのこと。


注意すれば、常連さんの顔をつぶすことにもなるので。


ここのマスターがいつもいうことは、バーは日常から離れた心地よい空間を提供するのが役目であるということ。


本当にバーというところは、心地よい空間を提供するために、細かいことまで注意を払っている


改めて感心してしまいました。


特に、マスターは普段わりとおちゃらけているようにも見えるくらいの方なので。


しかし、お客様としてみえていたバーを経営している方のお店には行きたくないですね。


行ったことはないけれど、周りに気を配れない方が経営しているバーなんていい空間を


提供できるわけないし。


そんなバーに行ってバーが嫌いになって欲しくないと思います。



今日のお酒:

 イチローズモルト テンオブスペーズ(ジャパニーズモルトですが、そのバランスはなかなかのものです)

 イチローズモルト ナインオブハーツ(こちらは、若いタイプのもので、かすかな甘みがあるもののピーティな感じです)

 マッカラン 18年(オールドラベルのもので、現在のものよりシェリー風味が弱いのですが、香りの深みがあります)