https://www.peacemind.com/index.php より引用

カウンセリングは「科学」 
 実は、カウンセリングは科学ですので、背後に理論があります。
理論にも様々な理論があり、カウンセラーによって、寄って立つ理論が異なる、というのが実情です。
 各々の理論には、得意とする問題、不得意とする問題があります。なので、厳密に言うと、自分の問題にあった理論に則っているカウンセラーを選ぶ方がいいわけです。もちろん、理論とは別にカウンセラーとの相性も重要です。


 例えば、短期間で(できるだけ5回以内で)問題の具体的な解決を目指す、という姿勢でカウンセリングをしています。「癒す」というより「問題解決」を目指します。寄って立つ理論としては、専門用語になってしまいますが、認知療法や応用行動分析というような理論に主眼を置いています。



「認知療法」とは
 認知療法というのは、簡単に言うと、知らず知らずのうちに身についてしまった考え方の悪いクセ、嫌な気分を生じさせる考え方のクセ、例えば物事を悪くとってしまうような傾向を練習して修正していきましょうという方法です。

※似たような考え方で「プラス思考」という言葉がありますが、これは練習せず一瞬で考え方のクセを直しましょうということなのでうまくいかないと言われています。


行動に着眼した「応用行動分析手法」 
 応用行動分析とは、いい行動を増やし悪い行動を減らすための手法です。
 「心」ではなく、「行動」に着眼します。子どもの行動を修正するために使われる手法ですが、大人にも適用できることもあります。端的には、しつけに非常に有効です。
 一般的には、悪いときに叱るという関わりをしますが、この関わりがうまくいかないこともあります。一生懸命しつけようとしてうまくいかない場合はこの手法が有効であることが多いと思います。


「問題解決技法」とは 
 また、問題解決技法という方法もあります。問題を明確にし、対処方法をできる・できないなどの評価せずにあれこれ列挙し、その中から実行可能なもの、効果が見込めると思われるものを選択し、実行する、という方法です。
 当たり前に聞こえることなのですが、実際にはなかなかこの手順で問題解決に取り組めないことが多いと思います。カウンセラーと話し合いながら、この手順で問題解決に取り組むと大体の問題は数回で解決すると思います。
 「対処方法を評価せずにあれこれ列挙し」というのがコツの1つです。1人で考えていると、解決方法が頭に浮かんでも、すぐに「でも・・・」などと打ち消す思考が生じ、思考を停止し、ということを繰り返す堂々巡りに陥ることがよくあります。「できる・できないなど評価せず列挙する」ことにより堂々巡りに陥らずに済むことが多いと思います。
 何かを「実行する」というのもコツです。当たり前のことで気づきにくくなっていることがありますが、問題を解決するには具体的な行動が必要なことがほとんどだと思います。


 皆さんも、是非、問題解決に悩んだら、カウンセリングルームの扉をたたいてください。私たちカウンセラーは、皆さんの問題解決をサポートをします。


【取材協力】
斎藤 敢カウンセラー

各分野の専門知識・豊富な実績をもつ、こころのマッサージルームPeacemindのカウンセラー。Peacemindでは対面・電話・オンライン等、本人の希望にあわせてカウンセリングに対応している。