伝統と品格のある国として、親しみを持つ日本人も多い英国。
飛行機で12時間前後と決して近い距離ではないが、2009年には約25万人の日本人観光客が訪れている。
そんな英国にあるコッツウォルズという街をご存知だろうか。
ロンドンから北西に電車で1時間半というこの場所は、丘陵地帯に広がる古き良き伝統的な街並みが味わえる人気観光スポットなのだが、
そこでよく目にされていたのが、行き先に困り右往左往する日本人の姿だった。
これを何とかしようと、駅長の発案で地元の駅に日本語表記の看板がお目見えし、日本人観光客からも喜ばれているそうだ。

コッツウォルズは東京都と同程度の広さに伝統的な建物やのどかな自然が広がる場所。
その雰囲気に魅せられ、特に日本人女性の間で人気の観光スポットとなっている。
ここには毎年「約5万人の日本人が訪れる」(英紙デイリー・エクスプレスより)こともあり、地元の人たちにとっても日本人観光客は大切な客として歓迎されているようだ。

そんな日本人観光客の多くは、電車を利用して「コッツウォルズの北の玄関口」と言われるモートン駅に降り立つが、
いつの頃からか駅長のテレサ・シーセイさんは、困っている日本人が少なくないことに気が付いた。
無事に電車を降りたものの、どこに何があるのか分からず、駅でオロオロとしている人が目についたという。
たいていの人は切符売り場の職員に道をたずねるものの、この駅にいる職員は「1人だけ」。
せっかく多くの日本人がやってきても、対応の限界を感じたシーセイさんは、あるアイデアを思い付いた。

シーセイさんが考えたのは駅に着いた日本人が行き先に困らないよう、日本語表記の看板を作ろうというもの。
英国内の鉄道駅にはほかにも日本語の案内板が設置されているところはあるが、モートン駅ではそれまで用意されていなかったため、鉄道会社もこのアイデアに賛同。
資金を確保したシーセイさんはグロスタシャー州観光局のクリス・ディーさんに協力を依頼し、看板デザインや日本語訳に協力してもらったそうだ。
そして英語と日本語が書かれた、バス停やタクシー乗り場、トイレなどの案内板が完成し、昨年10月からモートン駅に設置。この効果はすぐに表れ、
「日本人観光客からも好評」(英地元紙コッツウォルド・ジャーナルより)だという。

シーセイさんは「ちょっとしたサインだけど、多くの意味がある」(英紙デイリー・ミラーより)と、日本語の看板設置に手応えを感じている様子。
地元広報関係者も「多くの日本人が看板を利用できるなら、いいイニシアチブだ」(コッツウォルド・ジャーナル紙より)と語っている。

円高傾向が続いている今、コッツウォルズの関係者たちはさらなる日本人観光客の訪問に期待しているようで、
州観光局が運営するコッツウォルズ観光サイトも日本語で充実した情報を提供している。
英国への旅行を予定している人は、伝統と住民の温かい気持ちを感じられるコッツウォルズにも足を伸ばしてみてはいかがだろうか。

生活を営む上で、どうしても出てしまうゴミの数々。
世の中は大量のモノが溢れる豊かな時代となったが、それと同時に不要なモノはゴミとして次々に処理されている。
しかし、昨今は処理にかかるエネルギーコストの削減や環境への配慮などの観点から、消費する側もゴミ削減に対する取り組みが求められているが、
皆さんはどの程度意識しながら日々を送っているだろうか。英国には、徹底したエコ生活を続けた結果、昨年1年間に出したゴミがビニール袋1つ分だけだった家族がいるという。

英紙デイリー・メールやメトロによると、この家族は英南部ロングホープで暮らすリチャード・ストラウスさん一家。
54歳のリチャードさん、38歳の妻レイチェルさん、10歳の娘ヴェローナさんの3人家族というこの一家は、日頃からエコやリサイクルを意識しながら生活している。
周囲からは「グリーン夫妻」と呼ばれるほどで、ゴミに対する取り組みには近所の誰もが一目置いている存在だ。

ストラウスさん夫妻のゴミへの意識は、物を買うときから始まる。買い物は「できる限り包装がないモノ」を心がけてチョイス。
例えば食料品の場合、彼らは農場の店から生産物を購入し、スーパーなどで使われるような無駄な容器や袋の利用を回避する。
また、肉屋へ行く際は家から容器を持参して、それに購入した肉を入れてもらうという。そして、調理して出た生ゴミはすべて堆肥へとリサイクル。
食料品に関するゴミはこれでほぼゼロにしているようだ。

一方で、彼らの行動は自宅内に留まらない。いくら考えながら買い物をしている一家でも、どうしてもすべてを避けることはできないのが包装物。
それを生みだすスーパーにもリサイクル意識を高めてもらいたいと、彼らは昨年、ある活動を行った。
1か月間にわたり3,000枚の包装紙を集めたストラウスさん夫妻は、それをフィリピンへ郵送。
包装紙は「ハンドバッグや筆箱」などに作り変えて販売され、こうした取り組みを行うことで包装紙削減への理解を訴えたそうだ。

そうした行動の結果、これまでは「ゴミ箱1杯分」が最高だったストラウス家の年間ゴミ排出量は、昨年はビニール袋1つ分に。
どうしても処理しきれなかったゴミは壊れたおもちゃやカミソリの刃、写真のネガ、使い古したペン、
目薬の空き容器、割れた鏡、小さなビニール袋などで、主に加工された化学製品は夫妻をもってしても“ゴミ”とせざるを得なかったようだ。

年末年始の収集活動ストップにより、ストラウスさん一家の近隣でもゴミ袋が大量に積まれていたそうだが、昨年の結果でさらに自信を深めた夫妻は、周囲への意識喚起にも目を向けている。
妻のレイチェルさんは、今年は「興味がある人へ援助とアドバイスを提供したい」と意欲的。さらには地元州議会で「意見を述べたい」と考えているそうだ。

世の中全体が不景気感に包まれ、一段と職探しが厳しくなっている昨今。
子どもの頃に、漠然と抱いていた希望の職業に就けるいうのは、本当に一握りの幸せな人なのかもしれない。
日本同様に厳しい就職環境の英国では、小さな頃から夢見ていた玩具メーカー・レゴ社への就職を果たした23歳の男性がいる。
この男性は、8歳のときに「どうしたらレゴで働けるんですか?」と直接手紙で問い合わせ、返事でもらったアドバイスをしっかりと守った結果、夢を手にしたそうだ。    

英ダービー大学の発表などによると、この男性はエセックス州ベンフリートで暮らすサム・ジョンソンさん。
レゴブロックで建物や車などを作って遊ぶのが大好きだったという彼は、8歳にして同社で仕事するのを夢見ていた。
その時点で、彼は「レゴでおもちゃデザイナーになりたい」と両親に宣言。子どもなりに一生懸命考えた1通の手紙をレゴ社へ送った。

手紙で「レゴのブロックで遊ぶのがどれだけ好きか」(英紙デイリー・メールより)を訴え、
どうしたらレゴ社で仕事ができるのかを尋ねたという彼の行動は、まさしく就職活動そのもの。
多くの子どもたちが成長していくに連れて夢への情熱が薄れたり、夢を諦めていく中でも、彼は8歳のときの行動を全く無駄にしないまま大人への階段を上っていった。

そうしてレゴを愛し続けたジョンソンさんは、ダービー大学でデザインの勉強に励み、卒業前に行われる展示制作ではレゴブロックを使った作品を作り、優秀な成績を収めたという。
そして今年7月、ロンドンで開かれた新人デザイナーの展覧会に、やはりレゴブロックを使った作品を出展し、
これが「レゴ社の上級幹部の目に留まった」(英紙エセックス・エコーより)ことで大きなきっかけを掴んだ。

幹部から経営陣に彼の作品が紹介された後、ジョンソンさんはレゴ社からオファーを受けて面接に臨む。
その結果は見事に採用。幼い頃から夢見たレゴ社のデザイナーとして、今後はデンマークでの仕事に取り組むそうだ。
「ずっとレゴ社で働きたいと思っていたので、正直、ほかの仕事は考えられなかった」(英紙サンより)と幹部に訴えたというジョンソンさん。
念願の仕事を掴み取った今は、「私にはパーフェクトな仕事」(デイリー・メール紙より)とやる気満々だ。

一方、レゴ社のスポークスマンは「彼は特別な何かを持ち、固い意志を持った人だと伝わってきた」(エセックス・エコー紙より)と、
採用を決めた理由を説明。作品に込めた愛情や、面接で語った彼の思いは、確実に幹部らの心を捉えたようだ。
ただ、採用を掴んだのは面接時の対応が素晴らしかったからだけではない。

実はジョンソンさん、8歳のときに送った手紙のレゴ社からの返事で“レゴで働くためのアドバイス”も受け取っており、15年間その教えに沿って歩んできたそう。
その内容について詳しくは明かされていないが、スポークスマンはこの点にも触れ、「私たちから得たアドバイスにしっかりと従ってきた時点で、彼のケースは特別だ」とも語っている。

8歳のときから時間をかけて大きな夢を掴んだジョンソンさんが、この先どのような製品を生み出していくのか、その活躍に期待したい。


ごく普通の人にしてみれば、マイホームの購入は“夢”に例えられるほど人生における大きなイベント。
それだけに実際にマイホームを手に入れたとなれば、その喜びはひとしおだろう。
ところが先日米国のある男性に、喜びが一瞬にして吹き飛んでしまうほどの考えられない出来事が降りかかった。
昨年11月に購入したばかりの中古住宅を修理しようと訪れてみると、1週間前まで建っていたはずの家が面影もなく破壊されていたのだ。
実は市から隣の家の解体依頼を受けていた業者が、誤って男性の家も一緒に壊してしまったのだという。

米紙ピッツバーグ・トリビューンレビューによると、悔しく、辛い思いをしたのは、ペンシルバニア州で暮らす40歳のアンドレ・ホールさん。
現在、ピッツバーグ郊外イーストリバティにあるアパートに住んでいる彼は、恋人の女性と5人の子どもたちと一緒に生活するための新居を探し、
昨年11月にピッツバーグ市内の空家を3万1,000ドル(約260万円)で購入した。
5年間人が住んでいなかった家はあちこち修理する必要があり、彼はたびたび新居を訪れては自分で修繕を進めていたそうだ。

順調に作業は進み、年末年始はゆっくり休んだホールさん。ところが、年が明けた1月3日に事件は起きた。
この日1週間ぶりに作業を進めようとやってきた彼の目に飛び込んだのは、形をなくした家の残骸と、解体を行っていた重機の姿。
もうすぐ入居できたはずの家が知らぬ間に壊され、ホールさんはあ然としてしまった。

米放送局CBS系列KSLA-TVなどによると、今回壊された家は以前差し押さえられたことがあり、もともとは解体が予定された物件だったらしい。
そこへホールさんがこの家を購入、数か月以内に家屋を修繕して住み始めることになり、市側は「11月3日に解体を中止するよう」業者へ通知したとされている。
しかし、業者側が隣の家の解体に合わせてホールさんの家もこの日に解体。今回の件について業者側はメディアにコメントを出しておらず、通知の把握も含めて解体に至った経緯は不明のままだ。

市側は、今回の件は「業者側が誤って取り壊した」とコメント。一方のホールさんはピッツバーグに思い入れがあっただけに、失望の気持ちを隠しきれない。
また、「彼らは新しい窓やドアを取りつけたのを見ていたはず」と、人が入居する家だったことは充分把握できたと語ったほか、
建築資材が盗まれた疑惑もあるそうで、解体業者側への不信感が強いようだ。

市側の責任否定と業者の対応拒絶の状態に、ホールさんは「この責任の所在は誰にあるのか」(ピッツバーグ・トリビューンレビュー紙より)とやり場のない怒りを露わにしている。
事情を知ったピッツバーグ市議会議員の1人は「市が業者と話し合う必要がある」(KSLA-TVより)とコメントを出したというが、
彼はこれに「感謝する」としながらも、「助けにならない」と無力感も漂わせた。
早急な業者側の対応が待たれるところだが、新居を失くしたホールさんは当面アパートに住み続けるという。


ナイスアイデア・・・なのかな?

ちょいとユニークなアイデアだったのでご紹介。

ZipShoesは底とその上の部分をチャックで取り外せる靴である。

これなら同じ靴底を使いながら、自在に靴のデザインを変えたりすることができる。

もしくは好きな靴の底がすり減ってしまったらそこだけ交換することが可能だろう。

どちらにしろちょっとした話のネタになりそうな、ありそうでなかったアイテムですな。

最近、“2012年人類滅亡説”が主に海外で話題を呼んでいる。
その根拠は古代マヤ文明で作られた長期暦が2012年12月21日から23日で終わること。
これが何らかの終末を意味するのではないかの解釈があり、映画などの影響もあって「終末=人類滅亡」に繋げて信じる人が増えているようだ。

そんな人たちの間で、いま、フランスにある小さな村が注目されているらしい。
どうやら「村にある山の洞窟に隠れていれば助かる」との噂により、フランス国外から訪れる外国人も増えているそうだが、人口200人足らずの村民たちはこの事態に困惑。
村長は「大勢押し掛けてきた場合は軍の派遣を要請する」意向を示すなど、終末思想の持ち主たちの動きを警戒している。

話題を呼んでいるのは、フランス南西部にあるビュガラックという人口189人の小さな村。
この村には最近、主に米国からの観光客が増えているそうだ。中には純粋な旅行としてやってくる人も当然いるが、現在はUFOを信じる人たちが訪問者の7割近くを占めているという。
彼らが来る目的は、この村にある山。2012年に人類が滅亡すると考えているUFO信者にとって、この山がいつの間にか彼らの“聖地”になっているというのだ。

英紙デイリー・テレグラフや英放送局BBCなどによると、村にUFO信者らの訪問が始まったのは10年ほど前から。
以前、すでに亡くなった村の男性が、この山で「宇宙人を見て、UFOの音を聞いた」との話がメディアに取り上げられ、以来村にはUFOを信じる人が来るようになった。

そしてここのところ、主に米国のUFO関連サイトで「2012年の人類滅亡を逃れたければ、ビュガラックへ向かうように」とアドバイスされるようになり、
UFO信者の訪問が急増。彼らの考えは、この山の洞窟に潜んでいる地球外生命体は「世界の終わりを静かに待っている」らしく、
それまでに洞窟に行けば一緒にUFOに乗って危機を回避できる可能性がある、というものだそうだ。

その話を信じてやってくる人たちは山で祈りを捧げ、中には「1人の男性が、完全に裸になって儀式のようなものをしていた」との目撃例も。
しかし、こうした“招かれざる客”に迷惑しているのは村側だ。ある女性住民は散歩に出かけては、瞑想したり歌ったりしている訪問客の姿を頻繁に見るようになり、
「もうこの場所が私たちの土地という感じがしない」と語っている。

こうした現状に村長も「笑いごとではない」と警戒感むき出しだ。
いまの段階でも多くの奇妙な訪問客に困惑しているというのに、いざ2012年12月を迎えたらと思うと、村がどうなってしまうか心配だという。
その不安から、村長は2012年12月に必要がある場合には、軍に出動してもらえるよう要請しているそうだ。

村の周辺では、一部のUFO信者が山近くの土地を高値で購入したため、土地の売買に対する住民の不満も起き始めている。
自分たちの生活とは全く関係のないところで盛り上がった話により、UFO信者らに翻弄されているフランスの小さな村だが、
先の女性住民は「本当に世界が終わると思うなら、私はこれからの2年間を素晴らしい時間にする」(デイリー・テレグラフ紙より)とコメント。
どうやらやってくる人たちに対して、“不確定な未来に追われる前にいまを大切に生きなさい”と伝えたいようだ。


年が明け、新たな気持ちで迎えるお正月に、その年1年間のテーマや目標を決める人も多いだろう。
1年を通して何かを継続したい、今までできていなかったことを達成したい。掲げるテーマはさまざまだが、こうした年初の目標について、英国の心理学者がある調査を行った。
すると、8割近くの人は目標を達成することができず、挫折した経験があるという結果に。
研究を重ねた教授は、目標を達成させるための秘訣を伝授している。(※この記事は昨年の正月に公開した内容を再編集したものです。)

この調査を行ったのは英ハートフォードシャー大学で心理学を研究するリチャード・ワイズマン教授。
英紙デイリー・テレグラフによると、ワイズマン教授は、これまで何らかの新年の目標を立てたことがある人700人を対象に聞き取り調査を実施した。
目標の内容は人それぞれ、いろいろなモノがあったそうだが、「体重を落とす」「禁煙する」「資格を取る」といった辺りが一般的に見られたという。

そして、こうした目標を「達成することができたか」についてたずねてみると、「成功した」と答えたのはわずかに22%。
8割弱の人は、新年の目標を途中で諦めてしまったことが判明した。

この結果を「2割も成功している」と見るか、「8割も失敗している」と見るかは難しいところだが、ワイズマン教授はこの「成功した」グループと「失敗した」グループの回答結果を研究。
成功の秘訣を探った。

まず、「失敗した」グループを分析したところ、浮かび上がったのは「自分の周りにある誘惑を取り除く」「模範的なお手本に沿って行動する」「自分の意思の力に頼る」という類の目標を立てた人が、
失敗に陥りやすい傾向。しかも、「『もし成功することができなかったら…』と、悪い方向へ考える」人も多かったそうだ。

対して「成功した」グループに見られたのは、目標までのプロセスに小さなステップポイントを取り入れる傾向。
ポイントをクリアするたびに自分自身を褒めることで、目標達成への道を継続させやすくする人が多かった。
また、「人に自分の目標を話す」「目標達成時に訪れるであろうポジティブな面を考える(=ネガティブな面はあまり考えない)」「日々の記録をとる」という人が目立ったという。

そして、研究を重ねたワイズマン博士は10のアドバイスを伝授している。

・目標は1つだけにする。
・数日じっくり考える。
・以前立てた目標は避ける。
・ごく普通の目標にする。
・細かくポイントを設定し、1つずつクリアしていく。
・自分にプレッシャーをかけ、サポートを得るために友人や家族に目標を話す。
・定期的に「達成するとどう好ましくなるのか」を書き出し、利点を考えるようにする。
・モチベーションと進歩の感覚を守るため、1つのステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。
・達成までの計画やプロセスを記録し、グラフや絵を使って分かりやすく示す。
・心が折れそうなときは諦めるのではなく、一時的に前の習慣に戻ったと解釈する。

SNSや2ちゃんねる、Twitterでは、まるでことわざか何かのように決まった言い回しを目にすることがあります。
例えば、何かをお願いされた時に「だが断る」、驚いたときに「何…だと…?」など、その内容は多種多彩。

これらの多くは漫画やアニメ、小説、映画などを出典としていますが、中には周りの人が使っているから覚えたけれど、肝心の元ネタは知らないままでいる人もいるかもしれません。
gooランキングで、そのような「元ネタは知らないがよく見る言い回しランキング」が発表されていました。元ネタを知っている人からすれば「なぜこれが上位に来るんだ!」というようなランキングになっているかも……。

詳細は以下から。



元ネタは知らないが、ネットで見かける言い回しランキング - ネットランキング - goo ランキング

◆第1位:真実はいつもひとつ(名探偵コナン)
名探偵コナンの主人公・江戸川コナンが発するセリフですが、本編中で何度も言われているというわけではなく、アニメ化された際の最初期のオープニングナレーションに含まれていたフレーズです。
ナレーションのリニューアルによってこのフレーズのあった部分は「たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人。その名は名探偵コナン!」に変更されていますが、こちらであればすぐにコナンだとみんなわかるのかもしれません。

ちなみに「探偵オペラミルキィホームズ」のアニメ版OPテーマ曲は「正解はひとつ!じゃない!!」で、なにやらこのフレーズを連想させるものがあります。

◆第2位:あきらめたらそこで試合終了だよ(スラムダンク)
かつて日本にバスケットボールブームが巻き起こったのはこの作品の影響で間違いない、井上雄彦の「スラムダンク」。
ジャンプ黄金期の連載作品ということもあり、知っている人はかなり多いと思いますが、その中での安西先生のセリフが第2位にランクイン。

すでに敗色濃厚な湘北は主人公の桜木花道をはじめみんなが負けると思っていましたが、ただ一人、安西先生だけは勝てると信じていました。
そこで出たのが「私だけかね?まだ勝てると思っているのは……あきらめる?あきらめたらそこで試合終了ですよ?」というセリフでした。
くじけそうなとき、このセリフが支えになったという人もいるのではないでしょうか。

◆第3位:逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ(新世紀エヴァンゲリオン)
90年代に社会現象を巻き起こしたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公・碇シンジのセリフ「逃げちゃダメだ」。
数年間会っていなかった父親の呼び出しは「エヴァンゲリオンのパイロットになれ」というもので、一度は断るシンジでしたが、代わりに運ばれてきた綾波レイの包帯姿を見てこのセリフを繰り返し、パイロットになることを決意します。
テレビ版ではこのセリフに代表されるように内向的で消極的な性格だったこともあり、あまり評判のいい主人公ではありませんでしたが、ヱヴァンゲリヲン新劇場版では性格がもう少し積極的になっています。

◆第4位:だが断る(ジョジョの奇妙な冒険)
ジョジョの奇妙な冒険 第4部に登場する岸辺露伴のセリフ。このあとに「この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは自分で強いと思ってるやつに『NO』と断ってやる事だ」と続きます。
ターゲットをどこまでも追跡し体内に侵入して養分を吸い取ってしまうという強敵「ハイウェイ・スター」の罠にかかった露伴は、東方仗助を呼び出せば命は助けてやると甘い言葉を受け、一度は交渉に乗るかのように見せかけておいてこのセリフでスパッと断ります。
ちなみに、後ろに感嘆符などはつきません。

◆第5位:見ろ、○○がゴミのようだ(天空の城ラピュタ)
2年に1回ぐらいのペースでテレビ放映されるスタジオジブリ作品「天空の城ラピュタ」からは、ムスカの「見ろ、人がゴミのようだ」がランクイン。
軍と協力してラピュタにやってきたムスカですが、ラピュタに到達すると手の平を返して将軍たちを城から落としてしまいます。その時に発したのがこのセリフ。
人込みを見下ろしたとき、思わずこのセリフを心の中でつぶやいている人がきっといるはず。

◆第6位:あえて言おう、○○であると(機動戦士ガンダム)
機動戦士ガンダムに登場するジオン公国のギレン・ザビ総帥による演説の中の一文。不利な戦況を逆転すべく、ジオン軍は最終兵器ソーラ・レイを使って地球連邦軍宇宙艦隊の30%を消滅させます。
この攻撃ののち、ギレンはソーラ・レイによって打撃を受けた地球連邦軍を「形骸である」と断言し、さらに「あえて言おう、カスであると」と言い切りました。
このとき、ソーラ・レイを別の照準コースで発射していれば連邦軍艦隊のほとんどを撃破することも可能でしたが、ギレンは和平のために連邦軍艦隊に赴いていた父・デギンの暗殺を優先したため、のちに妹であるキシリアによって自身が暗殺されることになります。

◆第7位:考えるな、感じるんだ(燃えよドラゴン)
1973年に公開されたブルース・リー主演映画で、世界的大ヒットとなった「燃えよドラゴン」。
このオープニングで、少年と手合わせしたリーが言ったセリフが「Don't think. FEEL(考えるな、感じろ)」です。
この映画のおかげでブルース・リー、そしてカンフーが世界的に知られることになりましたが、中国では前作ほどにはヒットしなかったそうです。

◆第8位:何…だと…?(BLEACH)
週刊少年ジャンプに連載されている久保帯人の「BLEACH」で、その一言でどのマンガかわかるようなフレーズを挙げろと言われると「卍解」「ド ン」とこの「何…だと…?」が出るのではないでしょうか。
ブログ「ToLOVEる☆LOVE」が過去に出てきた「何…だと…?」をまとめた記事「「何…だと…?」まとめ…だと…?」によると、単行本1巻から40巻までの間に57回登場、「○○だと?」という形だと134回登場していたとのこと。
「何だ…」などはカウントされていないらしいので、類似するものをあわせるともっと多いということに……。

◆第9位:大丈夫だ、問題ない(エルシャダイ)
4月28日に発売されるゲーム「エルシャダイ」が元ネタ。
ゲームショウ前に発表されたトレーラー映像が話題となって、「そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」というやりとりがブレイクしました。
第18位には同じトレーラーから「一番いいのを頼む」が入っています。

◆第10位:その発想はなかった(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!)
近年、日本テレビ系列の年越しスペシャルを担当している「ガキ使」には数々の人気キャラクターがいますが、その中の一人「板尾の嫁」が発したセリフがコレ。
このキャラクターは板尾創路の嫁という設定で外国人女性が演じており、番組に乱入してはギャラをせびったりいちゃもんをつけたりするというもの。ちなみに、板尾は実際に既婚者ですが嫁は普通の日本人。

◆第11位:笑えばいいと思うよ(新世紀エヴァンゲリオン)
強力なA.T.フィールドを持ち並の攻撃では倒せない第五使徒ラミエルを倒すため、長距離からポジトロン・スナイパー・ライフルで初号機が狙撃、その間にラミエルが攻撃してきた場合は零号機が盾で防ぐことになります。
作戦は初撃こそ外すものの、二発目で使徒を倒すことに成功。しかし、零号機はラミエルの加粒子砲の直撃を数秒にわたって受けることになり、シンジは慌ててレイを救出に向かいます。
無事生きていたレイの姿に涙をこぼすシンジでしたが、レイは「ごめんなさい。こういうときどんな顔をすればいいかわからないの」と告げます。そこでシンジが言ったのが冒頭のセリフ。

どうしていいのかわからない、とツイートしている人にこの言葉を返すといいのかもしれません。

◆第12位:○○でゲソ(侵略!イカ娘)
週刊少年チャンピオン連載のマンガ(作:安部真弘)で、2010年秋にはアニメ化もされた「侵略!イカ娘」。
その主人公であるイカ娘が語尾につけるのがこの「○○でゲソ」と、第15位に入っている「○○じゃなイカ」。語尾につけるだけというお手軽さから、あちこちで使われているようです。

◆第13位:てめえらの血は何色だー!(北斗の拳)
「北斗の拳」に登場する南斗水鳥拳の使い手・レイが、拳王軍に捕まって焼けた鉄板の上を渡らされそうになっっていたリンを助けた際に言ったのがこのセリフです。

◆第14位:もうやめて! ○○のライフはゼロよ!(遊☆戯☆王デュエルモンスターズ)
アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」で、かつて武藤遊戯に破れた羽蛾はその復讐戦で幾度も卑劣な攻撃を仕掛けたことで、
遊戯のもう一つの人格(もう一人のボク)の怒りを買い、狂戦士の魂(バーサーカーソウル)を使用して羽蛾をオーバーキル。2度目の攻撃で倒したにもかかわらず、上記のセリフで杏子が止めるまで、合計7度の攻撃を加えました。
第19位の「まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ」と合わせ、そのインパクトは強く、ニコニコ動画では数多くのMAD動画が製作されました。

◆第15位:○○じゃなイカ(侵略!イカ娘)

◆第16位:まだだ、まだ終わらんよ(機動戦士Ζガンダム)
ガンダムシリーズ屈指のライバルキャラであるシャア・アズナブルは、Zガンダムにおいてはクワトロ・バジーナを名乗り、主人公カミーユらと共闘します。
その最終回、ティターンズ艦隊を攻撃するためのコロニーレーザーを防衛するため、クワトロはパプテマス・シロッコ、そしてハマーン・カーンの攻撃を受けることになります。
シロッコはジ・O、ハマーンはキュベレイとそれぞれ強力なMSを駆る中、クワトロは決して性能が高いとは言えない百式で奮戦、かろうじて2人を退けてコロニーレーザーの防衛に成功します。

このとき、攻撃を受けつつ言ったのが「まだだ、まだ終わらんよ」。同作の中でもよく知られているセリフのひとつです。

◆第17位:ただの人間には興味ありません(涼宮ハルヒの憂鬱)
「この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」と続く自己紹介をやってのけたのは「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒ。
同作品はこの自己紹介の通り、ハルヒが変わったことを求めて周囲の人間を振り回す“非日常系”学園ストーリー。
実は、ハルヒが結成した「SOS団」の団員は語り手であるキョンを除けば未来人(朝比奈みくる)、宇宙人(対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース:長門有希)、超能力者(古泉一樹)ということで一通り揃っているのですが、ハルヒ自身は全く気付いていません。

しかしこの言い回し、それほど多用されているのでしょうか……。

◆第18位:一番いいのを頼む(エルシャダイ)

◆第19位:○○は正義(苺ましまろ)
「かわいいは、正義!」は、月刊コミック電撃大王連載の「苺ましまろ」のキャッチコピー。2005年のテレビアニメ化のときにも使用されました。

◆第19位:まだ俺の○○は終了してないぜ(遊☆戯☆王デュエルモンスターズ)

このランキングは2010年12月20日から21日にgooが調べたもの。有効回答数は1128名で、男性が34.6%、女性が65.4%。モニター年代は30代・40代が中心でした。あまり週刊少年誌やアニメを見ない層が含まれていることを考えると、この結果も納得です。

もし日本のネットユーザー全体から回答を得られたら、どのようなものが上位に来るのでしょうか。


雇用者の約35%は非正規の職員・従業員
「労働力調査(詳細集計) 平成22年平均(速報)結果の要約」(総務省平成23年2月21日発表)によると、
平成22年平均の雇用者(役員を除く)数は5,111万人。正規の職員・従業員(以下「正社員」とする)が3,335万人で前年より25万人も減少しました。

それに対し、パート・アルバイト、契約社員、派遣社員などの非正規の職員・従業員(以下「非正社員」とする)は1,755万人で前年より34万人増加しています。
男女別では、男性は18.9%、女性は53.8%で、共に0.5%アップしました。非正社員の内訳は下記の通りです。

・パート・アルバイト ・・・・・・・1192 万人(39万人増加、うち女性は30 万人増加)
・契約社員・嘱託 ・・・・・・・・ 330 万人(9万人増加)
・労働者派遣事業所の派遣社員・・・ 96 万人(12 万人減少)

平成22年平均の非正社員の雇用契約期間は、「常勤」(雇用契約期間が1年超えまたは期間の定めのない者)が991万人で前年より32万人増加しました。
非正社員でありながら「常勤」の人は8年間で298万人も増加しています。一方、「臨時雇・日雇」は739万人でほぼ横ばいで推移しています。

非正社員が雇用者に占める割合は、平成14年以降で最高の34.3%となり、企業が雇用を絞り込み、非正社員を調整弁に使う傾向が鮮明になっています。


非正社員の賃金は正社員の70%程度
増加の一途をたどる非正社員の賃金は、正社員とどの程度違うのでしょうか。「平成22年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況」
(厚生労働省 平成23年2月21日発表)によると、企業の規模により若干異なりますが、男女共に正社員の70%前後となっています。

【雇用形態・企業規模別賃金】
<男性>  正社員     非正社員
大企業    39.5万円   25.7万円(65%)
中企業    32.8万円   22.0万円(67%) 
小企業    29.2万円   21.2万円(73%)
<女性>
大企業    27.7万円   18.4万円(66%)
中企業    24.6万円   17.1万円(69%)
小企業    21.8万円   15.8万円(73%)
*( )内は正社員を100とした時の割合

非正社員の年収200万円未満は59%
正社員・非正社員の賃金を年齢階級別に見ると、20歳前半の男性の賃金は、正社員が約20万円に対し非正社員は約17万円(正社員の85%)で、それほどの差は感じません。
しかし年齢が高くなるに従って差は広がり、40歳代後半から50歳代前半では正社員が42万円程度に対して非正社員は24万円程度、正社員の賃金の56%にとどまります。

非正社員の女性の賃金は、30歳代をピークに年齢が高くなるに従って賃金は下がり、全年齢で20万円を超えることはありません。


仕事からの年間収入階級別の雇用者数をみると、男性の正社員は500万円~699万円が一番多く20.9%、次いで300万~399万円が20.2%です。
それに対し非正社員は300万円未満が約80%(うち200万円未満は59.1%)、500万円以上は6%しかいません。

女性の正社員は200万円~299万円が28%、次いで100万~199万円(20.6%)、300万~399万円(20.0%)と続きます。
それに対し非正社員は、100万円未満が圧倒的に多く49.2%を占め、次いで100万~199万円が39.9%。200万円未満が84%を占めています。

30~40歳代に未婚の男女が増えており、その理由に不安定な雇用による「経済力不足」と「将来に対する不安」が挙げられています。
それを裏付けるような「労働力調査(詳細集計) 平成22年平均(速報)結果の要約」になりました。現在正社員であっても、将来非正社員になる可能性がないわけではありません。
正社員と非正社員との賃金を含む待遇格差を是正する動きに対して、関心を持つ必要があるようです。


今冬は強い寒気の影響で、大雪や低温による被害の話題が頻繁に伝わってくる英国。
そんな同国南部ウスターシャー州ブロムスグローブという街で、氷点下13度を記録したある日のこと、靴店を経営するマーティン・コネランさんはある決断を下した。
「暖房をどうしても買いたくない」という彼の店では寒さの中で凍えながら必死に働く従業員たちがいたのだが、
コネランさんは暖房を使わなくても従業員たちが暖かい状態でいられるよう、あるアイデアを実行に移したという。

酷寒にも関わらずコネランさんが店に暖房を入れない理由はただ1つ、「自ら認める」(英紙サンより)ほどのケチだから。
自分で納得しているのであれば寒さも我慢できるかもしれないが、それに付き合わされる従業員にしてみたら、この冬はたまったものではない。
ましてやその日、辺りが氷点下13度を記録するほどの寒さに見舞われたにも関わらず、ドアの窓を曇らせたくなかった彼は店のドアを開けっ放しにするという暴挙に出た。
これにはさすがに従業員たちが「不満を口にしていた」(サン紙より)と、コネランさんは言う。

それでも暖房を買う意思がないケチなコネランさんだったが、さすがに従業員たちの不満を完全に突っぱねることはできなかったらしい。
そこで、まだ安上がりと言わんばかりに、従業員たちに寒さしのぎのジャケットを購入。
ところが冷たい空気がそのまま入り込む店内では多少ジャケットを羽織ったところで焼け石に水、そこまでしか防寒対策をしてくれない店主に対して、
従業員たちは「まだ文句を言っていた」そうだ。そのため、ケチなコネランさんが出したジャケット代は単なる無駄遣いに終わってしまった。

従業員の不満が募り、解消されない状況を考えれば、コネランさんが折れて暖房を設置する――となりそうなところだが、自称ケチの発想は違う方向へと向かう。
ハナから暖房を買うとの選択肢を用意していないコネランさんが捻り出したアイデアは“催眠術”。
寒さを感じなければ良いという、何やら危険な発想だが、彼はそのために催眠術師のジェームズ・カーウィンさんを呼び寄せ、従業員たちに5分間催眠術を施したそうだ。

すると、催眠術にかかった従業員たちは本当に寒さを感じなくなったと大喜び。
27歳の店員は「私の手は生まれてこの方ずっと冷たかったのだが、それさえ無くなるくらい」(サン紙より))体に熱を感じたと話している。
ほかの従業員も、寒くないどころかあまりの暑さに「ズボンやTシャツを脱いでいた」ほど催眠術が効いたらしい。
カーウィンさんは催眠術について「コンピューターにするように、人々を再プログラミングするようなもの」と話し、今回の仕事の成功に「目的は達成したようだ」とご満悦だ。

しかしこの方法、上司のいる職場で働いている人なら、誰もが「ボスがこれを読んで、そんなアイデアを閃かないで」(英情報サイトAsylumより)と思うに違いない。