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目黒の税理士 後藤のブログです。
やっと繁忙期も後半戦へ入ったゴトウです。
ロスタイムが短いことを祈ります。
さて、本日の話題ですが、3月29日に平成25年税制改正関連法が、
参院本会議で可決、成立致しました。
法人税の減税措置も多く新設され、
特に一定の給与増額での法人税減税制度は、
まさにアベノミクスでしょうか。 お客様の反応も上々です。
しかし、多くの関心を寄せているのは、
相続税の増税と贈与税の減税です。
相続税は、基礎控除の減額、税率のアップなどの増税が
目玉ですが、土地の優遇策などは、都心部の資産家へ
配慮した減税内容であります。
贈与税は、親族間の税率の低減及び
孫への教育資金1500万円非課税に注目が集まっております。
早速、本日、信託銀行さんの告知が行われておりました。
恐る恐る預金口座を開いて贈与することなく、
堂々と贈与できる制度ができたのは、安心が得られますね。
また、相続税贈与税関連の適用時期が、
平成27年からとは言いましても、
対策をスタートするのは、早めが良いでしょう。
残念なことですが、悲しいお知らせは、突如やってきます。
それまでに、遺言の整備、財産の棚卸し、相続税の試算は
済ませておきたいところです。
今日が皆さまにとって良い日でありますように。
ゴトウがお送り致しました。
お読み頂きありがとうございました。
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