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目黒の税理士後藤勇輝です。
2013年もはじまっているのに、今頃ブログ更新な税理士ゴトウです。
税制改正大綱が、発表されました。
弊社のお客様は、やはり相続税の行方が気になっておられたようです。
そして、ふたを開ければ・・・
基礎控除減額と小規模宅地の評価減拡大のセットとなり、
さて、どうなるのかな?といったところです。
下記に平成25年税制改正大綱のポイントをあげておきます。
【相続税・贈与税】
・相続税の基礎控除の4割減
・最高税率の引き上げ(50%→55%)
・税率構造の改正(6段階→8段階)
・小規模宅地評価減の拡充(特定居住用330㎡まで等)
・贈与税率構造の改正(最高税率引き上げ等)
・暦年贈与における直系尊属贈与を新設
・相続時精算課税の拡充(贈与者年齢60歳以上へ引下げ等)
・教育資金の一括贈与の非課税制度の新設
【所得税】
・最高税率の引き上げ(40%→45%)
・住宅ローン控除の期間延長、拡充
【法人税】
・交際費の損金算入の拡充(800万円まで全額損金へ)
・雇用促進税制の拡充
取り扱いの詳細は、これからですが、消費税の増税も踏まえて
景気対策への一助となることを期待します。
お読み頂きありがとうございました。
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