目黒の税理士（会計事務所） 後藤です。
先日、2代目経営者の方とご面談致しました。
引き継いで、5期目。
厳しい状況下での戦いが求められております。
年々わかってくる創業者のやり方・言葉。
当初は、自分らしさを出すため大変頑張られておりましたが、
3年が過ぎる頃から、創業者の考えや悩みを共有できるようになり、
次第に、言葉も経営者の深い思いを含んで来るようになってきました。
創業者も一線を引き、今はひとりで経営を舵取りしていかなければなりません。
そこで提案を致しました。
承継の集大成として、5期目は創業者の教えをすべて遂行する。
そして、来期からは、事業を新しく興す取り組みを行っていきましょうと。
会社の体力もばっちりですが、いずれは厳しい時代がやってきます。
その時に、経営者として、「くぐっているかいないか」で勝負は決まります。
大変ご苦労を伴いますが、やりきりましょう！
陰ながらサポートさせて頂きます。
事業を承継した経営者は、どうしても自分の色を出していかなきゃという
呪縛にとらわれます。
しかし、その前にやるべきこととして、創業者の業務を完全に理解しておくことが
大切であると感じます。
お読み頂きありがとうございました。
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