令和5年度筆記試験合格発表 | 士魂~samurai spirit~

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土地家屋調査士試験合格のための課外授業。
合格に必要なのは、条文知識や受験テクニックだけではないから。

令和5年度本試験の合格発表がありましたね。

 

合格された皆様、おめでとうございます。

 

残るは口述試験。

油断することなく、乗り切って最終合格を掴み取ってくださいね。

 

 

 

合格発表に関連するデータについては、概ね想定の範囲といったところでしょうか。

 

合格者総数は428名で、実受験者4429名に対しての合格率は9.66%、出願者5417名に対しての合格率は7.9%という着地でした。

 

また、記述式問題の出題の趣旨も発表されましたね。

注目の第21問問4については、以下の通り。

「問4 問題文に記載された事実関係及び資料並びに問1で検討した筆界から、土地の筆界の位置及び依頼人の依頼内容を的確に把握した上で、申請すべき登記の内容(土地の地目の変更及び合筆の登記)を正確に読み取ることを求めるとともに、その申請情報及び添付情報の内容並びに登録免許税の額についての正確な知識及び理解を問うもの」とのことでした。

 

「分筆の登記」という表現がないため、おそらく採点者の手元に当初用意されていた正解答案は「土地地目変更、合筆登記」であることが想像できるわけですが、それにしても「」の中には何が含まれているのでしょうかね。。。?