6日に指された王位戦挑決リーグ・豊島九段×齋藤慎太郎八段戦は、149手で先手番の豊島九段が勝利されました
結果、お二人ともここまでリーグ成績を1勝1敗とされました。
両先生お疲れ様でした。
豊島九段、おめでとうございます
この対局、驚いたのは8手目。後手のさいたろう先生が飛車を振ったのです!!
この日、さいたろう先生が採用された戦型は、なんと!四間飛車!!!
これには序盤巧者の豊島九段も指し手を止められました。
と「えーあなたも振るんですか」
さ「ふふふ。これであなたに振られた者の気持ちを、少しは理解していただけたでしょうか」
対局自体は豊島九段が上手く指され快勝と言ってもいい内容だったようですが、初っぱなからワクワクドキドキする対局でした。
(小心者の私はどれだけAIの形勢が先生有利に傾いても最後までドキドキは止まらないし、いつものように胃が痛かった→翌日はお腹の調子が悪化して朝から1時間近くお手洗いに立てこもり1日ダウンしてしまった)
今期はこれまで居飛車を多く採用されていたトップ棋士の先生方が振り飛車を採用されることが増えてきて、ファンとしてはすごく楽しみ
率先して振り飛車を採用し始めた天彦先生。AIに厳しい形勢判断をされてもめげずに振り飛車で大活躍されている菅井八段の功績が大きいのかなぁ?
藤井っちも名人戦で振り飛車を採用してくれないかなぁ~
豊島九段 名人奪還!!!