神宮の内宮を回る前にぜひ回っておきたいところが
ここ猿田彦神社です
境内にはさざれ石やたから石あどもあります
たから石は宝船に似ている石でよく見てみると蛇が乗っているようにも見えます
このことから縁起がいいといわれています
さざれ石は日本の国家でも登場する有名な石です
どうしてさざれ石が縁起物とされているのかというと
石が年を重ねると共に成長し、岩になるといわれているからなんです
猿田彦大神が「みちひらきの神様」として登場する物語は、
古事記や日本書記にも記されています。
この世を治めるためにやってきた天照大御神の孫にあたる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)。
瓊瓊杵尊を高千穂へとみちびいたのが猿田彦大神であり、
瓊瓊杵尊のお供として天から降りてきた天宇受賣命(あめのうずめのみこと)と夫婦になったと言い伝えられています。
その後はこの伊勢の地を本拠地として、
夫婦で国土開拓の指導を行なっていたとか。
そのような功績により、
猿田彦大神は「物事の始まりの際に『道標』となってくれる神様」であると、
信仰されるようになったのです。
猿田彦神社を訪れた際は、
まずは本殿にいらっしゃる猿田彦大神に、
ここまでみちびいていただけたことを感謝しましょう。