銀(銀杯)買取/福岡県・骨董品|福岡市東区にて銀杯や銀の食器を買取致しました。この写真はその一部で純銀の扇や銀杯です。

銀の歴史には諸説ありますが、「少なくとも紀元前4000年ごろには銀を造る技術があり紀元前3000年ごろには宝飾品として銀が使われていた」というものが銀の人類との関わりにおいて一般的な説であると言われています。紀元前2500年ごろには現在の西アジアで灰吹法と呼ばれる、鉱石から金や銀を取り出す製錬方法が開発されており、銀は人類の発展に密接に関わってきたと言うことができます。日本では1500年代ごろから石見銀山や生野銀山、院内銀山など開発が進み、1600年代前半には世界有数の銀産出国として当時の世界の銀生産量の3分の1を占めていたという記録も残っています。しかし、他国の銀の流入や資源の枯渇から江戸時代ごろには日本の銀の生産力は著しく衰えてしまいました。銀製品のお手入れ方法ですがシルバー(銀)が硫化などで変色してしまったら、研磨剤の微粒子の入ったシルバー専用のクロスや、研磨用クリーム、浸け置きができるシルバー専用のクリーナーなどで磨き、硫化銀の皮膜を落とすと、本来の輝きが戻ります。また、硫化はロジウム・メッキというメッキをかけることで防ぐことができます。そのため、現在流通している銀の量産品には、製造仕上げにメッキをかけることが多くなっていますが、シルバー(銀)独特の柔らかな銀色の風合いが失われるというデメリットもあります。 骨董品買取の福岡玄燈舎では銀製品を買取致します。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。