骨董品買取の福岡玄燈舎では看板の買取を行っております。

レトロな古いビルや家の解体の前には度々骨董品の買取のお声がかかります。

今回も昭和30年代に建てられたビルの解体に伴う買取案件でした。

ビル内には古い建具やアンティークの建築金物、昭和の家具などが散りばめられておりました。

骨董品や古美術品にはお目には書かれませんでしたが内装を見渡すとレトロな電飾看板があります。

非常口や入りr口と書かれた看板は良く見かけますがコレハ「禁煙」と書かれた文字を照らす電飾看板です。

どちらかと言えば照明の様になる看板ですがとてもコレクター魂を擽る一品ですね。

早速、取り外して買取致しました。

電飾看板とは夜間に看板をより目立たせる事を目的とした内照式の看板を電飾看板または電気看板と呼びます。

大正時代には、ネオン広告が屋上広告等に使われはじめました。ネオン看板とは赤・緑・青・白などの光を出すネオン管を、ネオン変圧器で点灯し、点滅器や調光器で、文字や色の点滅を変化させる電気看板だそうです。

透明ガラス管、着色ガラス管、透明ガラス管の内壁に蛍光体を塗布した蛍光管、着色ガラス管の内壁に蛍光体を塗布した着色蛍光管です。

赤色は透明ガラス管にネオンガスを封入し、青色は透明ガラス管に水銀・アルゴンガスを封入し、緑色は緑の蛍光管に水銀・アルゴンガスを封入して色を出すそうです。 

 

 

 昭和に入るとそネオン広告に変わって、『シネサイン』方式を利用するようになりました。

シネサインとは、多数の小電球で構成したディスプレーで、動画を映し出し、ビルの外壁や屋上などに設置し、電球を点滅させて画面を映し出し使用するものです。今回の看板もそんな電気看板の一つですね。

骨董品買取の福岡玄燈舎ではレトロな看板や照明致します。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 電話050-3569-2100