18歳の私が初めて入社した会社にはパチンコやパチスロが大好きな
社員さんが多々存在しました。仕事が終わると先輩に連れられて
パチンコ店に入ったのがギャンブルとの出会いです。

パチスロを打つために千円札1枚を機械に挿入し、コインが50枚
出てきます。そのコインを3枚ずつ入れてレバーをたたき、絵柄を
ストップボタンで止めて遊びます。

その時、給料は10万円ぐらいでしたが、お金の使い方もまだまだ
未熟な私にとって1千円札の価値は大きいものでした。
先輩方は、それを次々に挿入し、1万円ぐらい平気な様子でした。
私は3千円ぐらいで、切り上げて先に帰っていました。
ある時、千円札一枚で大勝し、千円の投資に対し、換金したお金
が2万5千円。2万4千円の勝ちです。
それを機にどんどんとのめり込むようになり、私の中の金銭感覚
は狂い始めました。

それから2年ほど後のある時、給料日からわずか一週間足らずで
給料すべてをギャンブルで使い切り、途方に暮れていたところ、
「手軽にキャッシング」と書かれたビラを目にし、

「そうか、お金を借りて、パチンコで勝って返せばいいんだ!」

その時すでにギャンブル依存症になっていました。
ギャンブル依存症が原因の犯罪は非常に多くあります。
しかし、新聞は「遊ぶ金欲しさで」とか「金銭のトラブルで」
などと記載し「ギャンブルが原因」とか「パチンコ依存が原因」
とは書きません。

7月29日、徳島県でパチンコ店員が職場から現金870万円を
盗んで逃走。逃走に足手まといになると言う理由で病弱な奥様の
首を電気コードで絞め殺害。大阪のパチンコ店で逮捕。

8月14日未明、三重県津市のコンビニ店で現金1万円が奪われた
強盗事件で20日に犯人が見つかった場所がパチンコ店。
「生活するお金が欲しかった」と供述。

9月17日午前、新潟市の民家に男が押し入り、財布を奪って
逃げた事件で20日に犯人が逮捕された場所がパチンコ店。

逃走先にパチンコ店を選ぶ時点で異常な行動です。
人が多く、防犯カメラが多数設置されています。
犯罪を犯した人間が逃走するのにそんな場所を選ぶでしょうか。
私なら人通りの少ない山奥などに逃げるでしょう。
完全にギャンブル目的の犯行なのです。

過去をさかのぼればギャンブル起因の殺人・強盗事件は山ほどあります。
また、横領事件も多々あります。
この犯罪者たちはギャンブル依存症で間違いないと思います。

また、日本の自殺者(年間3万人)の約3割近くがギャンブル依存
による自殺と思われています。

報道関係者は自殺原因がギャンブルであることは決して報道しません。
必ず隠します。それにはさまざまな理由があるからです。

ここ最近ラジオやテレビで増えたパチンコ店やパチンコメーカーのCM。
など・・。その先は後日お話すると思います。
私の場合は20代前半からパチンコ・パチスロにはまっていました。
嫁も子も家庭で待っているのに、仕事が終わると足が向く。
仕事の帰りに友達とパチンコ屋で閉店近くまで打っていましたね~。
日曜日も家庭には仕事と偽り、朝から入場のために並んでいました。

当然、友達も私も年間収支はマイナスです。それも多分百何十万近くマイナス。

しばらくして友達は家庭が崩壊し、離婚。離婚してもなおパチンコ三昧でした。

職場にもパチスロ好きの上司が居て、仕事の合間に攻略雑誌を開いてはパチスロの話題で
盛り上がっていました。
その上司は部下に慕われ、人望も厚く、職場の上司としては理想の上司でした。
上司の奥様も面倒見がよく、部下たちはかなり慕っていましたね。
ただ、夫婦ともにパチスロが大好きで、夕方から毎日のようにパチンコ屋でスロットを
打っていました。

そんな上司も数年前に奥様を病気で亡くし、せっかく建てた一戸建ても売り払い自己破産。
現在も5スロ(通常の4分の1で貸しコインが出る)に通っているようです。

ほかにもパチンコ・パチスロにはまり、破滅に向かっている人を大勢見てきました。

趣味はパチンコです。趣味はパチスロです。趣味はギャンブルです。
私の見てきた人の仲で、そう答える人たちの半数以上は【ギャンブル依存症】でした。