こんばんは!
今日はこんなお話。
『一瞬であなたが輝く!奇跡の授業 著:比田井和孝、比田井美恵』に載っていたお話です。
著者の比田井夫妻が、家を買おうか考え始めた頃、ちょうどハウジングパークでとあるイベントがやっていました。
そのイベントは「ご見学の方!名店のお菓子、無料で食べられます!!」というもので、各社で実施中でした。
比田井恵美さんは、どちらかというとお菓子が食べたくて、友人とハウジングパークに出向きました。
最初に行ったのは、A社の住宅展示場です。
入るやいなや、営業マンついてきました。
訊ねてもいないのに、やたらと説明をしてきます。
それも、自社の自慢ばかり。さらに、行く手を阻んでなかなか先に進ませてくれません。
恵美さんの頭の中では「あぁ、早くスイーツが食べたいなぁ」とスイーツのことばかり。
やっとこさスイーツコーナーにたどり着きました。
「やっとスイーツだ♪」と思ったのも束の間。
営業マンが一言「こちらに住所を記入してください!」
恵美さんは、住所を教えると、カタログがバンバン送られてくるし、電話もジャンジャン鳴るし、直接家に来ることもあると知っていました。
そこで、「住所は書かなくていいですか?」と聞きました。
すると営業マンの態度が一変!
「スイーツは住所を書いた方だけの特典なんです!!!」
チラシにはそんなことは書いていなかった・・・
恵美さんは「じゃあいいです。」と言って住宅展示場を出て行きました。
心の中では、「ここでは絶対に、家を建てない!!!」と誓いながら・・・
次に、恵美さんはB社の住宅展示場に見学に出向きました。
そこでは、自由に見学させてくれ、営業マンもあまりベタベタついてきません。
恵美さんが質問すると、自社の売り込みではなく一般的なアドバイスを親身にしてくれます。
そして、なんと、スイーツにも簡単にたどり着かせてくれました。
住所を書けとも言いません。
恵美さんは嫌な気がしなかったので、名前を聞かれ苗字だけは伝えました。
数か月後に、本気モードで「家を建てようか」となり、印象の良かったB社に再び出向きました。
すると、たまたま前回と同じ営業マンがいました。
会うなり、「あれ、比田井さんですよね?」とあいさつをしてくれました。
その後も懇切丁寧に対応してくれたため、比田井夫妻はこの人と関わっていきたいと思ったそうです。
そして、家もこの営業マンから買ったのでした。
A社の営業マンと、B社の営業マンの違いは何でしょう?
A社の営業マンは自分の都合しか考えていなかった。
そりゃあ、お菓子をタダ食いされたんじゃコストの無駄遣いに見えます。
だから、せっかく客が来たんだから、なんとしてでも次につなげなければと思ったのかもしれません。
一方、B社の営業マンは、自社を売り込むのではなく、お客さんのことを第一に考えた行動をしています。
人を喜ばせる秘訣は、「自分目線ではなく、相手目線」なのですね!!!