アカデミー賞 | 「映画」に生きる

アカデミー賞

みました☆

朝からずっと観てましたww


今回の目玉はやはり
マーティン・スコセッシ監督ですね



第79回アカデミー賞2


過去アカデミー監督賞に5回ノミネートされながら
すべて惨敗におわり


1980年「普通の人々」のロバート・レッドフォードに「レイジング・ブル」で敗れ

1988年「レインマン」のバリー・レビンソンに「最後の誘惑」で敗れ

1990年「ダンス・ウィズ・ウルブス」のケビン・コスナーに「グットフェローズ」が敗れた



さらにここ最近はものすごかった
レオナルド・ディカプリオ主演の3作


2002年「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキーに「ギャング・オブ・ニューヨーク」で敗れ


今後こそはと
2004年「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッドに破れた
(クリント・イーストウッドはこれで2度目の受賞)


だからこそ全世界が初の栄冠をスコセッシにわたすと思っていたが・・・



そして2006年
ついに「ディパーテッド」で初の受賞

無冠の帝王とまで言われたスコセッシ初の受賞が
香港映画のリメイクなんてまた皮肉



プレゼンターもおもしろかったしww


スティーブン・スピルバーグ(2度受賞)
フランシス・フォード・コッポラ(1度受賞)
ジョージ・ルーカス(受賞なし)


「この栄光はすばらしいこと」とスピルバーグとコッポラが語ると
「僕はまだもらってないよ」とルーカス

巨匠だからこそ言えるひねりの効いたジョーク



第79回アカデミー賞


スコセッシが受賞したとき
ただ「サンキュー」と伝え続け、
会場はスタンディングオベーションでむかえる


これまでをみんなが知っているからこそ
あの「サンキュー」にはどれほどの想いがつまっているか・・・


今回の授賞式そのものが

スコセッシ監督の最高の演出ですね☆