映画「ミリオンズ」 ★★★ | 「映画」に生きる

映画「ミリオンズ」 ★★★

角川エンタテインメント
ミリオンズ スペシャル・エディション

映画「ミリオンズ」

イギリス/アメリカ(2004)


《公開時コピー》
お金がたくさんあれば
奇跡は起こせるの?


監督:ダニー・ボイル

出演:アレックス・エテル、ルイス・オーウェン、マクギボン、ジェームズ・ネスビット、デイジー・ドノヴァン


 「トレインスポッティング」「28日後...」のダニー・ボイル監督が、“自分の子どもたちに堂々と観せられる映画を”と撮り上げた、優しさ溢れるファンタジー・ドラマ。
 キリスト教マニアの信心深い8歳の男の子ダミアンと10歳になる現実主義者の兄アンソニー。ママを亡くしたばかりの2人は、パパとともに郊外の街へと引っ越しをする。そんなある日、秘密基地で遊んでいたダミアンの目の前に、大きなバッグが降ってきた。中身はなんと22万ポンドの札束。折しもイギリスではユーロへの切り替えを控え、ポンド紙幣も12日後には紙クズになってしまう。アンソニーは大人には内緒にして自分たちで使い切ろうと言い出し、さっそく欲しかった物を買いまくる。一方、神様からの贈り物と信じるダミアンは、貧しい人に分け与えようと考えるのだが…。




全編にあふれる心地よいヴィジュアル

センスある音楽


そして

ちょこっと幻想的な物語


すべてがいい具合にミックスされて


そこにダニー・ボイル監督のピリリと聞いた

演出が交わり


まとまったいい作品になっている




ラストも最高で


何度も何度もみたくなる


ちょっといい物語