一般社会では当たり前ですが、自衛隊では一部の隊員は外に住むのに部隊の隊長の許可がいります。


幹部自衛官は外に住めとなっていますが、陸曹や陸士という幹部自衛官以外の階級の低い隊員は、基本的に結婚しないと外で暮らせません。


自衛隊に入った時、特にこの点が変なとこだなと感じました。


一応、駐屯地内に住むと食事はタダです。


しかしながら、朝はラッパでたたき起こされてしまいます。 


駐屯地内の風呂に入れますが、水虫に罹患する確率も高いです。


ちなみに自衛官の水虫は、幹部自衛官と陸曹や陸士問わず、とても多いです。


幹部自衛官は駐屯地の外に住むようになってますが、一部の人は公務員宿舎に住むように強制されています。


これは公務員宿舎をなくさないようにするための政策の一部だそうで、施行当初は無理矢理引っ越しをさせてそこに住まわせる(引っ越し代は自腹を強要)こともありました。


私もこれを上司から言われて、弁護士へ相談すると言って撃退しました。


公務員宿舎へ住むとタダですが、非常にぼろいとこも多く、築年数50年超えもあります。


アパート等に住む自衛官には、最大住宅手当27000円が支給されますが、都心に住まざるを得ない人には焼け石に水です。


記事を書いてて自衛隊はやはりブラックと改めて思いますね。


また次回も気ままにつれづれと書いてきます。