成人する位まで、プロ野球はおろか甲子園なんぞにも全っっく興味が無かった私。
1998年、夏。
ある一人の屈託のない笑顔の野球小僧に魅了されるまでは、、、
私よりも年少ではあったけれども、恐らく日本中の多くの人達同様に
それまでに無い位の衝撃に心を動かされ、それに心地良さすら感じ。
翌’99年4月7日、友人と共に「平成の怪物」がどんなもんか観ようと
バイトの夜勤明けに眠い目を擦りながら東京ドームへ向かい。
予想に反して朝6時位にはファイターズファン3人程しか並んでなくて(笑)、その後ろに並び。
試合開始後一回裏。
一球目、148㎞/h位だったか。
二球、三球と球速は落ちる所かうなぎ登りに。
そして、幾度となくTV等で流れる「強打者片岡選手への155㎞/h」。
彼に完全にのぼせ上がってしまいました。
それから、折を見て彼を観る為に千葉マリンや西武ドームへ足を運ぶ様になり。
今思えば、その頃が私の「野球的青春」だった様な気がします。
「自信が確信に変わった」名勝負、
「同世代の有能なライバルたち」との切磋琢磨
「代打満塁逆転(お釣りなし)サヨナラV逸決定ホームラン」被弾、
「鷹の超エースとの最後の投げ合い」を経て、
メジャーのマウンドに戦いの場を移し。
日本のエースとしてWBCでの2度のMVPも、ケガによるメジャー離脱も経験し。
再び日本へ帰って来た時、ひいきの最大のライバルチームへの入団で私の野球的青春は終わりを告げたのでした。
そこからも、彼は諦めずにもがき苦しんで、
そして昨日、ようやく、日本での復帰勝利を掴んだのでした。
確実に年はとっても、屈託のないあの笑顔は変わらず。
松坂投手、おめでとう!そして、おかえり!!
(了)