こんばんは
今日は素敵な話をシェアさせてください。
この前、子どもの幼稚園最後の参観会がありました。
子どもと一緒に楽しむイベントも用意されていたけど「幼稚園最後の参観会かぁ」と思うと、どうしても淋しさの方が勝って。
そんな参観会も終わって次は懇談会。
担任の先生から年長としてのこの一年の振り返りと子ども達の成長などお話がありました。
いつもなら担任の先生の言葉で終わるところ、懇談会も最後になるので園長先生が来てくれてお話しをしてくれました。
その園長先生のお話しがとても素敵だったんです。
「子ども達はこれから小学校にあがり、それ以降もそして大人になっても、内面のことより何ができるとかできないとか外側のことで判断されるようになる場面が増えます。
でもどうかお母さん達はこれから成長していくお子さんに向ける目線を
何かができる、できないということではなくて、
生まれてきてくれてありがとう、ただあなたがそこに存在してくれるだけで嬉しい、どんなあなたでも私はあなたが大好きだよという気持ちを持って見守ってあげてほしいです。
その思いがこれからお子さん達が大きくなって困難にぶつかった時、お子さん達の心を守り力強く人生を歩いていける力になると私は思っています。」
この園長先生の言葉を聞いた時、思わず涙ぐんでしまうくらい感動してしまって。
園長先生のもとで幼稚園生活を過ごせた子どもがとても幸せでありがたいと思ったこと
私もこれから子どもに対してこの思いを持って見守っていきたいと思ったこと
それから私もこんな気持ちで親からみてもらいたかったなぁと思ったこと
私は親からそんな風に思われてると感じることはありませんでした。
もしかしたら親は心のどこかで思っていてくれたのかもしれないけどそれは伝わりませんでした。
親からは感じられなかったかもしれないけどでもだからダメじゃなくて、この言葉を今の私が私自身にかけてあげればいいんじゃないかと思ったんです。
だって
「生まれてきてくれてありがとう」
「ただあなたがそこに存在してくれるだけで嬉しい」
「どんなあなたでも私はあなたが大好き」
この言葉を聞くだけで、生きていてよかったと今の私も思えるから。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました