こんにちは。今日は朝から曇りまくりですね。こんな憂鬱な空の下で憂鬱になる物語を思い出してしまいました。


「時計じかけのオレンジ」

主演:マルコム・マクダウェル


言わずと知れたスタンリー・キューブリックのカルト作品。
近未来と思われるロンドンで、ベートーベンを愛する少年アレックスが、自身がリーダーの少年グループを率いて無差別的な暴力などを奮う様子を描き、そこから実験により変わっていく姿を通して訴えかける作品。


SF映画でロングヒットとなっている作品ですが、なかなか気持ち悪かったです。俺は元々、人の感情がそのまま吐き出されたようなものは嫌いなんですが、見るのやめようかなと何度か思いました。

しかし、それでも最後の見た目だけ人の良さそうな政治家までたどり着いたのは、主演のアレックス役の俳優が良かったからでしょう。途中から従順になるアレックスは見るからにかわいい端正な顔をしていて、普通に見ると良い男なんですね。

ただいかんせん狂った描写が続くので、だったらエイリアンとかのがわかりやすくて良い(笑)どうせ怖いならね。

少年が殺人などを起こすようになってから、日本も少年犯罪や暴力などくらいでは驚かなくなってしまった。失っていないように見えて実は確実に奪われている。

この作品は1971年公開。40年経った今見て、現実に起こっても不思議じゃないくらいの物語でした。