土曜日の午後。
静かな教室に、一人の少年。
開かれた窓から入る風が、穏やかにカーテンを揺らす。
少年は脱いだ学ランを机に置き、ワイシャツのボタンを一つずつ外す。
するりと肩を滑るシャツ。
その柔肌が露わになると同時に、教室の扉が無遠慮に開かれた。
少年は慌てて体を隠す。教室の出入り口で立ち尽くしていた男の目は、驚きに見開かれる。
「カエサル……お前、女だったのか」
男の呟きに、少年は俯いた。
男は少年に近づくと、その震える体をそっと抱きしめた。
少年は息を飲んだ。
押しつけられた肉の柔らかさ。
男の体は、男の体ではなかった。
「ブルータス、お前もか」
みたいな誰にも需要がない(私にもない)妄想が止まりません。私は元気です。
