こんにちは。ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーナー大森ヒロミツです。

高齢者の方の入浴中事故はヒートショックより熱中症の可能性の方が高いのでは?と言うYahooニュースの記事です。


熱中症を防ぐには体温コントロールが重要です。

その為に人間は気化熱を利用した
発汗機能があります。有効発汗を効果的に利用して過剰な体温上昇を予防する為の1つが水分補給です。

水分補給さえしていれば熱中症が完璧に予防出来るとは思わない方が良いでしょう。

※風呂では高湿度であり全身ずぶ濡れの為、発汗しても無効発汗になる可能性が高いので、直接体温を下げるコントロールが必要です。



体内水分量は、細胞内液と細胞外液とがありますが、全身の水分量は年齢と共に変化します。

新生児→約80%。
子供→約70%
成人→約60%
そして高齢者の体内の水分量は50%程度まで減ってしまうと言われています。

体内水分量が2%減少すると運動パフォーマンスは低下すると言われていますね。

そして筋肉には大量の水分を保持する機能があります。そして、それにはグリコーゲンが必要ですし
筋肉量を落とさないこと、筋肉量を増やす事が大変重要です。

ちなみに水中ウォーキングを利用してのエクササイズを活用している高齢者はたくさん居ると思いますが、
実は低強度の水中ウォーキングに筋力向上や筋肉量アップの効果にそこまで有効ではありません。

ゆっくりレベルの運動強度では思ったほど筋肉にレジスタンスがかかっていないのです。ちなみに浮力が働いているので思いのほか骨密度も刺激されません。

その場合、陸上での筋トレが有効なのは言うまでもありませんね。


最も大切なのは
若い年齢から
皆で筋トレしましょう!




中野 東久留米 練馬
筋力アップ&ダイエット専門パーソナルトレーナー大森ヒロミツ

【パーソナルトレーニングのお問合せ】
ホームページはコチラ