必須とまでは言わないけど、駅弁はあらまほしきなり。
面倒臭い僕のことやから、駅弁についてもいろいろ条件を言う。
・ご飯は白ご飯でありたい。梅干と胡麻は認めるにやぶさかではない。元来、弁当は白ご飯派。古い読者さんなら僕の作る粗末な弁当←本人は粗末とか思ってないけど…を目にしたことはあるやろね。
・肉より魚。画像のは鮭やけど、鰆もしくは鯖が好ましい。まあ、第一に冷めても美味しい物でありたい。よって肉類はハードルが高い。自作弁当なら、鶏か牛豚の赤身部分の味噌漬を焼いたのがいい。牛の時雨煮なんかは悪くないけど、値が張るからね。鶏の照焼きは大丈夫やけど、薬味は欲しい。
・お漬物はきちんとした物でありたい。市販の弁当はこれが一番ネックかもしれない。
・お寿司系はバッテラや柿の葉寿司・細巻きをコップ酒のあてにつまむなら許容範囲。炊き込みご飯系の冷たいのはなあ。
・コンビニ弁当やほか弁みたいなのは揚げ物中心だし、冷めたら食べてて悲しくなるからなあ。幕の内に少しだけ入ってるぶんは耐えられる。あと、油揚げや雁擬きなんかは冷めても好ましい。
・冷めてようがなんだろうが高野豆腐の炊いたのは神。
ローカル線や近鉄特急辺りに乗って駅弁のおかずをちまちまつまみながら呑むのは最高に幸せ