指導者として、子供達に関わっていく上で1番大切にしていることは子供達との信頼関係。
信頼関係なくして、良い指導はないと思っています。
だから、すぐに個々に指導はしない。やるのは当たり前の基本の大切さを教えるくらい。
人によっては見てるだけで指導しないじゃないかって勘違いされてしまうこともあるけど、私は、まず子供達の観察から始めます。黙ってじっとよくよく観察していると人間性から技術的な癖や考え方みたいなものまでが見えてきます。
そして、その子の個性や能力、考え方みたいなものが分かり始めてから、次は信頼関係を結べるようにコミュニケーションをとっていきます。
こちらがコミュニケーションをリードするのではなく、子供達の中に入っていく。聞きたいことを聞き出すのではなく、子供たちが話したいことに耳を傾ける。そうしていると子供達の本当の姿が見えてくる。
親とどういう関わり方をしてるのか、どういう生活環境なのかなどどんどん見えてくる。
そうして、信頼関係が出来てきてからやっと指導に入っていきます。
ジュニアスポーツ時代の指導においては、人間としての教育も大切です。
私自身がジュニアアスリートとして生きてきて、嫌悪感があったのが支配的な指導者でした。洗脳にも近い指導。強烈な追い込みで思考を停止させ、そこで支配的な指導で洗脳していく。そして、そういう指導者の多くは閉鎖的でもあったような気がします。
困ったことに、その指導方法が結果を生んでしまう事実もあるという事です。親は、輝かしい子供の姿を見たいもので、我慢して黙っているとその支配に気づかず親までもが支配されてしまうことがあるようです。
しかし、長い目で見れば大人になった後、そのジュニア時代の大切な時間をかけるほどのリターンがその支配的な時間にあったのかは謎で、残念な人生になってしまった人たちがいるような気がしてならないのです。
私は、ジュニア時代の大切な時間を子供達には精一杯楽しんで謳歌してほしいと願っています。
指導者として出来ることはそのお手伝いくらいだと思うのです。
結果を求めつつも、日々の練習を主体的に一生懸命を楽しむことは可能だと私は思っています。
私の指導者としての人生は始まったばかり。
私が理想とする指導を追い求めつつ、日々少しでも成長していきたいと思います。
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