「海王星をつかう」
ということについて、
私の経験をもとに書きます。
まず初めに、海王星とはなんぞや!ですが、占星術ではこんな意味があります。
夢、イメージ、空想、芸術、非現実、溶解、混沌、集合意識、神秘
海王星の支配星は魚座です。
なので、魚座っぽいイメージを含んでいます。
この海王星とパーソナル天体がアスペクトを持つ場合、海王星のエネルギーを受けます。
海王星は、良く出ると、芸術面に素晴らしい力を発揮することができます。
しかし、悪く出ると、アルコールやドラッグへの依存、被害妄想などに陥ります。
私は、山羊座の海王星と天秤座の月がスクエア90°という厳しいアスペクトをとっています。
月のプライベートな面において、海王星の影響を葛藤として受けます。
例えば、空想に浸る、現実逃避したくなる、漠然とした不安感をもつ。
でも、昔から海王星を自然とつかって、バランスを取っていました。
私の家族は、毎週末のようにレンタルビデオ店で映画やドラマを借りて観るのが習慣化していましたし、両親が劇団四季が好きだったので、演劇にも触れていました。
映画やドラマ、演劇鑑賞は、海王星をつかうことになり、よかったのだと思います。
私だけでなく、母も月と海王星にアスペクト持っているので、なおさらですね。
私は山羊座の海王星なので、時代劇や歴史ドラマとかもいいです。
大学の卒論はシェイクスピアを選んだくらいなので、自然と海王星つかえてましたね。
ところが海王星をあまりつかえてなかったのが、産後でした。
月=妻、母ですから、これはダメージ大きかったです。
産後って自分の時間をあまり取れないですよね。
映画やドラマなんてほとんど観なかったし、美術館に行けないし、音楽を聴いたりコンサートに行くこともままならず。
私は、授乳中&アルコールは体質的にNGなので、アル中や薬漬けにはなりませんでしたが、ついつい甘いものに手が伸びていました
(月と海王星スクエアのくせに、金星と土星がコンジャンクションで禁欲的なので、うまい具合に最悪の事態は免れていたのかな)
実は、この海王星をつかう実験のために、久しぶりに映画をレンタルしてきました!
結果、めちゃくちゃ満足&コレコレ!!っていう満たされた感覚。
おかえり❤️月が安定する感じです(笑)
海王星とコンジャンクション0°、スクエア90°、オポジション180°持ってる人は、海王星をつかうことを意識してみるといいですよ。
映画を観る、音楽を聴く、コンサートに行く、ダンスやヨガをする、絵を描く、作品を作る、神社仏閣に参拝する、等々。
もちろん、気が向くもの、好きなものでOKです。
海王星は主に芸術関係で発揮しましょう♪
息子も月と海王星のアスペクトを受け継いでいるので、私と一緒にうまくつかっていこう。
長くなりました…
次回は、海王星の素晴らしい面について書きたいと思います。

