金ビーズによる足し算の提示が終わったので、
切手遊びの足し算を始めました
手作り用のダウンロード教材もあります
1000、100、10、1と書かれた四角いチップが切手のようなので、
「切手遊び(stamp game)」と名前がついているそうです。
具体から抽象に向かう過程の教具です。
モンテッソーリ教育は、この具体→抽象へのカリキュラムが
非常に細かく設定されています。
同じテーマを複数の教具で繰り返し行っていくのですが、
だんだんとより抽象化された教具になっていきます。
まず、金ビーズの1000,100,10,1と切手のチップとの比較。
繰り上がりのない足し算の問題集を渡し、
1問解答用紙に書き写します。
まだ抽象の途中なので、数字は色鉛筆で記載します。
1000→緑
100→赤
青→青
緑→緑
足される数の切手をカップに入れます。
フェルトマットの上に並べていきます。
※本当は右端(1の位)から並べるのが正しいです
同じように、フェルトマットの赤い点線の下に、
足す数の切手を並べます。
並べ終わたら2つをくっつけます。
足し算の完成
1の位から数えて、解答用紙に数えた数を書き込みます。
ここは、1の位から数えないと、
この後に出てくる繰り上がりに対応できなくなるので、
「右から数えるのがお約束!」
をしっかり伝えました。
答えを書き込んだ後、答えがのっているページを自分で確認します。
100の位を「9」とカウントできていたのに、
実際に書いたのは「6」
答えを自分で読んだときに、気づいたようで、
用紙の下に書きなおしていました。
のんびりペースですが、
親子で楽しみながらやっていこうと思います。
読んでいただき、ありがとうございました!