今日から会社も通常業務を始めるということで、まともに午前中から出勤してきました。
結局、社長からの震災お見舞いを聞き、みんなで買い物動向を報告しあい、ダラダラメールチェックをして帰ってきました。
生活優先で1週間も仕事を放棄していたので、いきなりギアが入るわけでもなく。
友人に近況報告兼ねてメール返してたら、なにやら心境含めた文面ができあがったので、せっかくなのでブログにも残しておこうと思います。以下メール文、ほぼそのまんま、微妙に割愛。
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とりあえず改めてだけど、家族一同無事に過ごしております。
ちなみに仙台市内(中心部)は報道されてるみたいな状況ではなく、さほどの被害は出ていません。
沿岸部は最悪な状況で、弊社にも家族を失った人がいます。
家や車を流された人もいます。
そういった人達のことを思うと仕事どころではないものの、会社のほうは動けるメンバーで徐々に動かそうということで本日より通常業務に入ることになり、出社した次第。
書類などの倒壊(積上げすぎ)は先週のうちに片付けたので、今日から本格的に仕事に入る感じ。
仙台市内は沿岸部を除き、ライフラインがそこそこ復旧し、我が家はガスの復旧を待つのみになりました。
ガスが無いのでお風呂に入れない、という人が多く、オール電化のお宅が悪者みたいになってます。自分だけキレイになりやがってみたいな感じで。
これを気にオール電化のお宅が増えそうな感じがするほど、都市ガスの破損は甚大です。
先日ようやく新潟からのパイプラインを使って復旧の目途が立ったというニュースが入り、一安心したところだけど、それでも家庭にガスが入るのは1ヶ月ほどかかりそうな状況。
買い物も少しは落ち着いてきた様子。
週末は買出しに大行列で2,3時間並んで食料を購入する、ディズニーランドのような待ち時間だったけど、牛乳が飲みたいとか、納豆が食べたいとか、わがまま言わなければ、普通に買い物ができるようになってきたかな。
でもキャベツが1玉600円とか白菜が900円とか震災前の5倍以上の値段も見かけるので、お金は湯水のように無くなっていくよ。
ガソリンはまだ買えない状況が続いてるけど、場所によっては行列が動き出したのでこちらも目途がついたのではないかと思う。
自分は地下鉄通勤者なので、ガソリンは我慢すればよかったけど、動くのに車がないとダメな人達はそれこそ車だけ並べて置いてスタンドが開く日を待っている状態。
地下鉄は被害の少ない区間は震災後早々に復旧して運行開始したよ。
地上に出ている部分は外壁や高架橋がやられてしまって復旧に時間がかかるようで、地下のほうが強い・安全という理論を立証した感じ。
沿岸部だけをひたすらテレビ放送してるので外部の方々からは市内も同様と考えられがちだけど、街なかはどちらかと言えば震災前の賑わいを取り戻しつつあるといった状況です。
市内でも復旧状況は様々なので、楽観的なコメントはすべきでないとは思うけど、現状を見る限りそんな印象を持っています。
沿岸部は報道の通り、いやそれ以上。
映像では伝わらない、津波の後の潮の臭い、焼けた臭い、油の臭い、現場から伝わってくる喪失感。
自分も社員の家族安否確認のため、避難所を数件探したり、張り紙したりしたけど、この現場から伝わる喪失感は何とも言えません。
体育館などは遺体安置所として身元確認のための遺体が多く並べられ(見てないけど)、瓦礫の中で遺体を見つけても個人では勝手には動かせず。自衛隊の担当らしい。
同じ市内とは思えないほどのとてつもない差。
現場を見て戦時、戦後の状況と表現されてるけど、本当にタイムスリップでもした気分になります。
燃料不足のため土葬を決定した自治体も多く、今後更に行方不明者も増える見込みで、沿岸部は先が見えないトンネルを彷徨ってます。
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そういえば、今週から来週にかけて、行政マンの友人が派遣要請で仙台に赴任する模様。
私もいずれかの行政からの要請を受けて、現地調査や災害復興支援業務をこなすため、現地に赴くことになるかもしれません。その時は改めて自分に何ができるかまた考えてみたいと思います。