私はずっと自己肯定感の高い人にあこがれていた。
ポジティブな人にもあこがれていた。
でも、この仕事をするようになって分かったんです。
苦しんだ経験や体験がない人に何がわかるの?
そう思う人もいるってこと。
不登校に悩んだことがない私が、不登校のお子さんを持つママの気持ちが本当にわかるかって言ったら想像することしかできない。
今まで生きづらいって思ったことがある人が、私は何でもできる気がする。って思ってる人に相談なんかできないよね。
私はね、中学生の時から暗い子でした。
何のために生きているんだろう。
よく思ってた。
いっぺん死んでみるWSで話したのがきっと初めて。
中学生の頃、死にたい時期があってね。
何で私は生きてるのか。
何で私は私に産まれたのか。
何で私は私なのか。
死んだらどうなるのか。
そんなことを思っていた時期があったの。
今もそう、時々思う。
何のために生きてるんだろうって。
(これを息子に言ったら中二病じゃんって言われたけど)
でも、そんなことを思ったことがある私だから伝えられること、
そんな私にしか伝えられないことがたくさんあるんじゃないかって最近は思えるようになってきた。
短大でて、腰かけOLを5年やって、ペンションで住み込みで働いて、同棲するために愛知から東京に出てきて、結婚して、子供産んで、今。
夫もいて、子供もいて、マンションも買って幸せなはずなんだけど、
なんだか生きづらい。
そんな気持ちがコロナ禍でよみがえってきた。
懐かしいような感じ。
毎日毎日うっすら苦しくてね。
さすがに死にたいとは思わなかったけど、消えたいって良く思ってた。
誰にも必要とされてない。
そう思うって話をしてもね、聞いてくれる人は必要だよって言ってくれる。
でも、私が私を必要としていなかったのかもしれないな。
私が私を諦めていた気がする。
そんな私が息を吹き返したのも、ハナココロをつくってくれた織恵さんと、数秘セミナーであった心理カウンセラーの七咲かなさんのおかげだとおもっています。
今も毎日もがいているけど、楽しいことも増えてきて半年前には想像すらしていなかったことができているの。
何の不自由もなくて、何の問題もなさそうで、周りから幸せそうに見えるんだけどなんだか苦しい、生きづらい。
そんな人の力になれたらいいな。と最近は切に思います。
もちろん、何か問題や悩みがある人の力にもなりたいんだけどそれだけじゃないんだなって。
一人で苦しまないでほしい。
でも、そもそも自分が苦しいことに気づいてないのかもしれないんだけどね。
生きづらいなとか、もやもやするなとか、そんな気持ちがあったらいつでもセッションを受けに来てくださいねー。
私に何ができるんだろうってずっと思ってんだけど、今私にできることは活動をやめないこと。
細く長く続けていくことだなって思っています。
だからビジネス講座にも通い始めちゃったわけです。
この子と一緒にまっています。
この子はきっと未来の私。
いつでも私を見守ってくれている存在。
まだ見ぬクライアントさんのためにメニューを少しずつ整えていきますよ。