自己紹介を改めて書いてみたいと思います。

 

1978年に愛知県に生まれ、3人きょうだいの長女として何不自由なく育ってきました。

(2学年違いずつの弟が二人います。)

世間でいう毒親とは程遠い、両親。

きっと恵まれて育ってきたと思います。

 

それでもやっぱり心のどこかに何かを抱えて生きてきたんだとおもうんです。

子育てをするまでは気づかなかった心の闇。

子育てをとおして私は自分と向き合ってきました。

 

今は中2の息子と小5の娘と夫と4人で暮らしています。

 

子育てで悩み始めたのは息子が乳児の時からでした。

今思えば大したことないし、そんなに気にすることじゃないのだけれど、当時の私は目の前の問題を何とかすることに必死でした。

 

お昼寝を決まった時間にしてくれない。

夜中に何度も起きる。

たそがれ泣きに困ってしまう。

離乳食を食べてくれない。

卵と小麦アレルギーを持っている。

 

こんな悩み、皆さんありませんか?

 

悩みの渦中にいるときって、その事態が永遠に続くような気がして早く解決したくなってあれこれ調べてみたり、対策を立てたりするんですが、私はそれが余計自分を苦しめていたのかもしれないなと今になって感じています。

 

今の私なら、その頃の私にこう言ってあげるかな。

 

お昼寝なんていつしたっていいんだよ。

夜中に何度も起きてつらかったら旦那さんにも手つだってもらったり、他の家事を手抜きしたり、お昼寝したっていいよ。

たそがれ泣きもなかせておいても大丈夫。困ったらママも一緒に泣いていいよ、

離乳食を食べないならおっぱいをたくさんあげたらいいよ。

アレルギーの食材を使わずにご飯を作ってあげたらいいんだよ。

 

そんなに一人で頑張ろうとしなくても大丈夫。

あなたの子供は元気にすくすく育っていますよ。

 

そんな風に今では思えるようになってきたけれど、思春期に入ってまた違う悩みや心配が出てきています。

 

でも、昔と違うのは、悩みに対して対策をたてるよりも、意識していることがあります。

 

その問題はだれのものなのか。

困るのはだれなのか。

それが起こるとどうなりそうだと思っているのか。

そうなったらどんな気持ちになるのか。

私は何を心配しているんだろう?

子どもたちに私はどうあってほしいんだろう?

 

そんなことを子供たちと話したり、自己対話をしながら自分の気持ちを確認する日々です。

 

こうした経験をふまえて、私は世の中のママたちや女性が安心感に包まれて生きられるような応援したいと思って活動をしています。

 

具体的にやりたい事は…

 

まとまらなくてもいいから安心して話せる場所づくり。

 

まずは自分の気持ちを話すこと。

何に困っているかを知ること。

 

また、自分の普通と人の普通が違う事を知る場所があったらいいなと思っています。

自分の価値観だけで物事を見るのではなくて、人の価値観を知る事。

いろんな角度から物事を見たり、いろんな感じ方があることを私が知りたい。

 

自分のダメなところ、嫌いなところをゆるす

自分責めをやめる

↓ 安心する・ほっとする

感性が豊かになり、気づく力や見出す力、受け取り力が増す