テレビをつけると、鳥取県の平井伸治知事が、
いつもの駄洒落を交えた表情ではなく、
神妙な面持ちで会見を行っていました。
この会見の主な内容は、鳥取大学に
教育学部を復活させたいという願いでした。
1991年には、文部科学省による
大学設置基準の大規模な改正が行われ、
その中で、教員養成にのみ重点を
置くのではなく、教員養成と文系の
人材養成を統合した
新たな学部の設立が提案されました。
この提案に基づき、1999年には、教育学部が
教育地域科学部へと改組されたのです。
聞くところによると、この改正案を
真剣に検討し、実行に移したのは
鳥取大学のみだったそうです。
このエピソードは、実直な県民性を
反映しているかのような、
微笑ましい話でした。
この改組により、所謂、県内の
教育界における派閥争いが解消されるのでは
ないかと期待されました。
鳥取県は、全国で唯一、県内の大学に
教育学部がない県であり、そのため、教員を
目指す地元の高校生は、多くが県外への
進学を余儀なくされています。
結果として、去年行われた鳥取県の
教員採用試験では、予定していた
270人の確保ができなかったのです。

今日のバイタル(6:53): 体重:94.8 血圧:上140-下84 脈拍:64 体温:36.1 血中:98% でした。

 

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