「大山」と書いて何と読みますか?
鳥取県出身の人なら、
迷わず「だいせん」と読むはずです。
大山隠岐国立公園の一角で、
昔から山岳仏教の山として有名で、
「霊峰大山」とも呼ばれています。
もう40年以上も前、学生時代に友達と
小田急線の車内ポスターを見ていて、
「だいせん」と読んだら「おおやま」と
笑われたことがありました。
この山は丹沢大山国定公園に属しており、
江戸時代から「大山詣り」として
関東の人には馴染みのある名称だと
分かりました。
そもそも漢字には大きく分けて、
「訓読み」と「音読み」の
2通りの読み方があります。
「訓読み」はもともと日本にあった言葉を
漢字に当てたものです。
「音読み」は中国から入ってきた発音を
元にしたものです。
この「音読み」の中には、
「呉音」や「漢音」の読み方があります。
「山」という漢字の読み方は、
呉音で「せん」と読み、
漢音では「さん」と読みます。
そして、「訓読み」で「やま」と読みます。
きっと山岳仏教の地から
「だいせん」となったのではと思います。

今日のバイタル(8:27): 体重:98.1 血圧:上160-下88 脈拍:62 体温:36.2 血中:98% でした。

 

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