入院中、少し元気になり、
時間を持て余すようになったときに備えて、
仕事ができる準備をして来ました。
以前にも書いた記憶がありますが、
この病院を選択した理由の一つに、
全館(7:00~21:00)にWi-Fiが整備されていることがありました。
パソコンを持込めば、色々な仕事を消化することができます。
部屋も個室ですので、環境的には何の問題もないはずです。
なのに、パソコンを前に仕事モードに突中しようと試みますが、
手が動きません。
その気になれないのです。
集中力が続かないのです。
出張で時間調整の為、半日ホテルにこもって仕事。
なんの問題もなく仕事をすることが出来ていました。
やはり、病院という環境と、
他の場所は全く違うのではないかと思いました。
効果が出ないことをやっても仕方ないので、
入院期間中は、仕事のことを忘れることしました。

明日は、いよいよ退院です。
今日は、看護師さんより退院指導を受けました。
退院指導とは、退院してから日常生活において、
注意することや行なうといいことの説明と聞いています。
資料は、手術前の「幽門側胃切術を受けられる人へ」というものでした。
お伝えしたい内容は同じなのでということでした。
資料の説明を受けている途中で、
驚いた項目を発見しました。
分食(1日6回程度に分けて食べる)を勧めている項目があり、
このような説明がありました。
病院食の場合、四角い器に入っているパンケーキや乳ボーロなどを、
冷蔵庫に残しておき、間食として食べます。
「えっ!」
「そうなんだ!」
知らなかったので、術後、分食をしたことがありません。
食事の献立を見ていて、
お粥(全粥)、ソーメン(椀物)、
パンケーキというような組み合わせのメニューを見て、
いつも疑問を持っていました。
こんなに炭水化物をとっていいものなのか?
こんな献立誰が考えているんだ?
正直にその話をすると、大笑いになりました。
しかし、知識や情報が無いとは、
大変なことだと改めて思いました。
考えてみると、手術前の説明で、
がんが浸蝕している場所の特定が難しく、
手術中に術式(温存か全摘か)を決める、
ということになっていましたので、
看護師さん達もこの説明が出来なかったことは当たり前です。

主治医が朝、病室に来てくれて、
今から学会に出席するので、
退院の日には居ないと言われました。
今度は、26日にお会いしましょうと言われました。
とてもお世話になりました。

今日のバイタル(6:00) 体重:77.95 血圧:上131-下76 脈拍:75 体温:36.3 でした。
入院NOW 術後9日目 お通じありませんでした。

 

今話題の書籍を案内しいる「夢創庫BOOKS」は、こちらから

あなたの出張をサポートする「出張サポーター」は、こちらから