【オタワ時事】岡田克也外相は29日夜(日本時間30日午前)、オタワ市内でロシアのラブロフ外相と会談した。懸案の北方領土問題について、岡田外相は「経済協力のみならず、本質的な問題である領土の帰属そのものの進展を図る必要がある」と早期解決を要請。ラブロフ外相は「前進できるよう建設的に話し合う用意がある。意識的に交渉を遅らせることは望んでいない」と表明、両外相は話し合いを続けていくことで一致した。
 両外相はまた、国際会議などの場を活用し、今年中に日ロ首脳会談を行うことを確認。岡田外相はラブロフ外相の早期訪日を求めた。
 核軍縮・不拡散に関し、岡田外相は米ロ両国が先に第1次戦略兵器削減条約(START1)の後継条約調印で合意したことを評価するとともに、「『核なき世界』の実現に向け議論を重ねていきたい」と述べた。ラブロフ外相は「日本の立場を共有し、評価する」と応じた。 

【関連ニュース】
「大政翼賛会」は続かない~民主・渡部元衆院副議長インタビュー~
なれ合い政治から脱却を~自民党・園田幹事長代理インタビュー~
自民の歴史的役割終わった~自民・舛添要一前厚生労働相インタビュー~
鳩山政権「奇妙な安定」が「社民」「自民」を揺さぶる
民主党が担う「産業構造転換」の時代錯誤

<訃報>村上孝一さん84歳=元八戸工大学長(毎日新聞)
江戸後期の土人形ざくざく、「工場」跡か(読売新聞)
民主が政策秘書不足、臨時の採用審査実施へ(読売新聞)
日本の森と水、むさぼる外資 埼玉や山梨でも買収打診 取引、10年前の倍以上(産経新聞)
人殺到、不調訴え=東京・原宿の竹下通り(時事通信)
 25日午前7時5分ごろ、大阪府和泉市尾井町のJR阪和線信太山-北信太駅間の踏切で、遮断棒が折れているのを通行人が見つけ、110番通報。府警から連絡を受けたJR西日本は、係員が遮断棒の修復を終えるまでの約30分間、踏切を通過する電車に徐行運転させた。この影響で、上下線合わせて計14本が運休、計43本が最大15分遅れ、約2万人に影響した。

羽田、小野両副知事を更迭=不適正経理の責任問う-松沢神奈川県知事(時事通信)
<小沢幹事長>副幹事長職を慰留、生方氏が了承(毎日新聞)
「みんなが納得できる案へ」と防衛政務官=普天間、米国防次官補と会談(時事通信)
首相「閣内不一致と言われないようにする」(産経新聞)
<築地移転>都知事渋々「予算執行は議会尊重」 論議再燃も(毎日新聞)
 北朝鮮による拉致被害者への給付金の支給期間を5年間延長する拉致被害者支援法改正案は23日午後の衆院本会議で全会一致で可決された。参院でも全会一致で可決、成立する見通し。
 同法の施行規則によると、拉致被害者が1人の世帯に毎月17万円、2人の世帯に同24万円が支給される。3人以上の世帯には24万円に加え、3人目から1人当たり3万円ずつが加算される。 

【関連ニュース】
【特集】緊迫!朝鮮半島~金総書記、「余命は3年」~
【特集】話題騒然 ファーストレディー
〔写真特集〕日本人拉致事件
〔写真特集〕若き日の金正日氏~知られざる素顔~

食料自給率、20年度に50%=食品安全庁設置へ-農業基本計画(時事通信)
「元教諭から性的虐待」民事2審で賠償増額(読売新聞)
<プライバシー侵害>関ケ原町長に賠償命令 岐阜地裁支部(毎日新聞)
<消費者庁>こんにゃくゼリー対策 窒息事故で初会合(毎日新聞)
米週間アクセス数 フェースブックがグーグル抜き1位(産経新聞)