2023/03/03
【空明り】を眺める時間も日に日に早くなってきました。夜明け前から徐々に仄白くなる「何か考えているようで考えていない」を時間を過ごします。真冬にはなかった鳥の鳴き声を聴きながら、いつも眺めている空色のその日の様子を覗います。
春暁の時間割は、
【就寝】 21時までには床に就きます。(途中何回か目が覚めることもあります)
【起床】 4時過ぎになると身体を起こします。
【新聞】 配達された新聞を祖母が受け取っていなかった場合、寝室に届けます。
【薪ストーブ】 熾火がある事を願って【焚きつけ】作業を。(4月終わりまで)
【床拭き】 家族が起きてくる前に家中を【床を拭き掃除】します。
【空明り】 部屋の窓を開けて【空明り】を眺めます。
【珈琲時間】 薪ストーブの【天板】に薬缶をのせ、湯が沸いたら珈琲淹れの準備です。
皆が起きてくる前の凪のとき、冬は朝方寒くなり、深々と雪が積もるのを静かに眺め過ごしていましたが、鳥が鳴き声で暁を知らせてくれるようになりました。
真冬を越した鳥たちの活動時間の報告を【空明り】を眺めながら聴きます。冬暁は清香で、春は鳴色で日の始まりと空気感を伝えてくれます。
季節の移ろいを、五感で感じとれる日日に感謝を。