7月29日(金)18時から第二会議室で上記タイトルを開催し、多くの代議員の参加により、無事成功することができました

まず初めに議長団をしてくれたお二人、滞りなく進行していただき、本当にありがとうございました


そして今大会開催にあたり、本部より長坂委員長が駆けつけてくださり、医療労働者に熱い思いをぶつけてくれました


私たちの働く職場環境は市民の命の砦であることを改めて再認識することができました

その後、組合役員より
今年度の振り返りや総括、来年度体制の報告がなされました
それらについて代議員の方より質問や発言があり、松井支部長より答弁がなされました
松井支部長の答弁内容から、より良い職場づくりのためにはみんなが一致団結して職場を盛り上げていくことが重要であることを確認しました


また方針案について支部長から発表し、満場一致の拍手をもって無事に閉会まで導くことができました

最後は代議員による団結ガンバローで締め括り、みごと予定時間内に終えることができました

これから8月に入り、新しい役員体制でstartします

今の医療現場は大変過酷です

世界各国ではみられない16時間夜勤を当院でも一部の職場ではすでに行ってしまっています

日勤業務を行って深夜勤務をする看護師の睡眠時間は僅か数時間しかありません ある調査によると夜勤業務をしている労働者は発がんリスクが高くなるといわれています


~命を守るはずの医療労働者が自らの命を削っている~


そんな自己犠牲的な労働ではこれから迎える少子高齢化社会を守っていくことは困難です

安心してかかれる市民病院にするためには、方針でも話したように「働き続けられる、働きやすい職場環境」を創り出していかなくてはなりません

豊橋市民病院で働く者として、市民の暮らしや命を守ることは至上命令です
そのために重要なことは、地域住民と協同し、市民病院をより良くしていくことだと考えています



先日7月3日に愛知県労働会館(in金山)で行われた
第59回 愛知県医労連定期大会に出席してきました

愛知県内の自治労連系や民医連の労働組合が集結して無事定期大会を成功させました


参加組織数は全26組織中 20組織
参加人数は74名の代議員中 53名が参加しました

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大会の中で、豊橋市職員労働組合 病院支部は
過去12か月連続での組織拡大が認められ
今年も表彰されましたアップ


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表彰状は組合事務所にて提示されています


愛知県医労連は医労連の中でも勢いがあり、組織拡大も全国一頑張っているんですよ
そのなかの一組織である当病院支部も一役買っています

そんな愛知県医労連には
日本共産党からもとむら伸子氏と

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(もとむら伸子氏の話された内容はこちらから挨拶内容



田中千恵子氏らが来賓として参加されました

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田中氏は皆さんも雑誌や新聞など各メディアを通じて知っていらっしゃるかと思いますが日本医労連の執行委員長をされている方です
日本医労連の定期大会が7月下旬に控えている忙しい中、愛知県医労連の定期大会に駆けつけ激励の言葉をかけてもらいました


お昼ご飯はこちら

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美味美味


これからも愛知県の医療を、日本の医療をよりよくするために
各地の仲間とともに協働していきたいとおもいます

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団結して頑張ろ~!

先日、新潟県で行われた医療研究集会に役員二名で参加してきました

 本集会は歴史があり 1969年 から
医療に関するテーマを取り上げ毎年行われています

  今年のメインテーマ(最近はこれが定番ですが)
 
「国民と広く連帯し、患者・地域住民と医療・福祉労働者の人権・生命の尊厳を守ろう」

 出発日はあいにくの雨模様でしたが豊橋~東京~新潟と進むにあたり
天気は回復して

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 (新潟に向かう新幹線の車窓から)

着く頃には晴れ間が見えていました
新潟にいる間は雨に降られることもなく過ごせました



1日目:全大会
 初日はオープニングセレモニーとして
開会式や基調講演が行われました

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 それからタレントの山田邦子さんによる
「だいじょうぶだよ、がんばろう!」と
題した講演がなされました

豊橋市職員労働組合 病院支部のブログ-山田邦子

 山田邦子さんは自身のがん体験により、医療労働者の過酷な勤務体制について共感して下さり、こういう機会には参加してくれています
 さすがタレントということもあり明るく、会場を笑いの渦に巻き込んでいました


 初日の夜は、愛知県医労連による東海三県懇談会が
催されそれにも参加してきました

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近隣の方々と日頃の苦労など多くを語った夜となりました





2日目:分科会
 この日は会場を新潟大学医学部キャンパスへ移して行われました

  テーマは「医療政策と看護労働」です


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 第一報告者は、全医労東海北陸地方協議会で執行委員の長尾さんから
第7次看護職員需給見通しについての考察がなされました
それによると愛知県の需給と供給のバランスは全国ワースト42位
またそれによる人口10万人に対する看護職員数は878人 
5年後の計画でも41位
 

これを聞いていかに組合員のみなさんをはじめ愛知県の医療労働者が過酷な勤務環境で働いているか、患者にとって平等な医療となっていないかと驚愕しました


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そして大阪や新潟、鹿児島と報告が続き・・・

 東京都都庁職 病院支部で執行委員をされている
大利さんから大変興味深い報告がなされました

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1.16時間におよぶ二交代勤務は世界中で日本だけ
2.長時間夜勤は医療者だけでなく患者の安全も脅かす
3.現行の逆循環による三交代勤務ですらも問題

 などなどとてもここで書ききれる内容ではありませんが大変勉強になりました
 いつかは当組合でも大利さんを呼んでの
勉強会なんて事も企画していきたいと思います


 医療の世界は365日24時間休むことが許されません
目指すは、正循環による
ゆとりある三交代勤務ではないでしょうか


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(報告の中でもう一つ為になるスライドを・・・)


勤務時間外に出席するのは管理職として
管理する義務
があると書かれています

「自主的」として片付けるという態度は
法律に抵触するんです






3日目:シンポジウム

 会場を県民会館に移して
「災害時の救急医療への対応」の
シンポジウムが開かれました

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その記事が毎日jpというネットニュースに

医療研究全国集会

災害時救急医療テーマにシンポ

--新潟 /新潟 毎日jp

 として載っています(が、そのうち消えちゃうかも)

なので記事を一部抜粋して・・・

 シンポジウムでは、岩手県の職員が、震災当初、通信手段が確保できず、情報収集に苦労したことなどを報告。
 コーディネーターを務めた金沢大の井上英 夫教授(社会保障法)が最後に「情報収集システム(の確立)と、とにかく現場に駆けつけ情報を発信するという両方が必要だ」とまとめた。
 一方、福島県で病院などを運営する同県厚生連の労働組合執行委員長・折笠由美子さんは「避難生活がいつまで続くか分からない中、今必要なのは『普段の医療』だ」と主張。仮設住宅付近への医療機関設置の必要性を訴えた。


 今回医療全国集会に参加して学びえたことは
必ずみなさんに還元していきたいと思います

 近々病院長との懇談会が予定されています
 院長の意思を確認し、良い職場環境を整えられるよう話し合ってきますね





先日の日曜日(5月22日)に愛知県医労連主催の
第29回愛知医療研究集会

役員3名と組合員3名で参加してきました


天気はあいにくの空模様でしたが
徒歩での移動時は雨に降られることもなく
幸運に恵まれました


初めに全体会(100名を超える参加 そのうち何名かは一般の参加)として
全国各地で医療制度について講演活動をなされている

済生会栗橋病院 副院長:
本田 宏氏による

「医療崩壊の真相と、再生への処方箋」と題して

現在の医療制度はもちろん

過去の歴史からの変遷や

役所から出されるデータの矛盾(嘘!?)

3月11日に起きた東北地方大震災による原発被害

そこからも見えてくる医療費抑制政策の問題点etc

とてもここでは書ききれないほど中身の濃い講演内容でした

正しい情報を得ることが正しい判断をするために必要

であることと再認識しました

今回この講演で使用された資料を頂いたので、また追々日付を設定して組合員のみなさんと共有していきたいと思っています

講演後にはサイン会があり、さながらアイドルかのような盛況ぶりでした


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記念撮影までしてくださいました(本田氏:右から二人目)



午後は6つの分科会の中から選択し

いくつかにわかれて参加してきました


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特に看護分野の分科会(9組合23名参加)では、
労働問題について活躍されてる

田中由紀子氏から


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看護婦(あえて婦)労働問題(病院ストやニッパチ闘争)や

今後さらに疑問視されていく二交代夜勤についての講演がありました

労働組合として働く職員をどのように働き続けられるよう守っていくか・闘っていくかを改めて考えさせられました

またその他にも いくつかの単組から発表があり新鮮な気持ちで聞ける内容でした


病院支部機関紙『ウェーブ』には参加された方の感想文も載せていきたいと思います


参加された組合員のみなさんお疲れ様でした

先日行った春のナースウェーブの成果を発表します

10時からの45分間で集まめた
『大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護の実現を』
国会請願署名は942筆!
(惜しかったぁ、あとちょっとで1000筆の大台突破だった汗

東北地方への募金額は
10,040円!(こちらは大台突破アップ

東三河の若手組合員を中心に100名を超える参加者によって上記のような成果が得られました
医労連の速報も出され、当組合員の写真も載っていましたのでまたみなさん見てください