オフツー直前 メンテ後のトラブル | 退職してバイク電装屋

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自分のDUCATI SS900ieやKATANAⅢ型カタナのメンテ,お仕事のバイク電装作業中心のブログ。
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RHで、12日にオフツーリングに行くって事になりましたが、

ツーの前なのに、メンテナンスをやってしまいました。

 

外装取り付け前

キャブのワイヤーの癖を直し、アイドリングの高止まりを解消する

ため。

 

外装取り付け完了

外装品を全て取り付けて、早めに帰って、症状を確認します。

 

エンジン始動時に、このバイクに乗り始めて最大の・・・

 

ケッチンを喰らいました。 (ノД`)・゜・。

(翌日、土踏まずに内出血が・・・ 今も湿布してる)

 

で、試乗の結果ですが、乗り始め良さそうだけど、水温が上がる

頃には、それ以前と変わらず。

 

アクセルワイヤーではなく、キャブセッティングが原因なのかな?

 

薄暗くなる時間帯なので、ライト点灯。

 

ん? なんかメーター照明が暗め。 水温低目。

 

しばらく走っていると、ETCのインジケーターがキーON時の様に

赤←→緑 で点滅してる。

 

電源が落ちた?

 

オフ車のエンジンは、保安装置などのDC系がダメでも、イグナイター

さえ生きていれば、問題無く走れる。

 

しばらく走って気付くと、メーターイルミが消えてる。(゚д゚)!

 

で、ETCが点滅して、またメーターイルミが薄暗く点灯。

 

発電していなかったとしても、バッテリーが電気を供給しているハズ

だから、消えたり、ETCがリスタートしたりしないはずなんだけど。

 

これは、ヒューズ切れで、レギュからの電源だけになっているんじゃ?

 

このバイク、ヒューズはバッテリーに15Aが1個付いているだけ。

 

走行中じゃ原因は分からず。

 

停車してシートを外して、見られる範囲で見てみたけど、

目視では全然分からんし、

 

ヒューズもサイドカバーをドライバーで外さないと、見る事ができない。

 

とにかく自宅に辿り着かなければと、気が焦る。

 

ウィンカーもブレーキランプも正常に機能していないかもしれないから、気を付けないと・・・

 

なんとか自宅に到着。

 

車庫前に停めて、シャッターを開けて明かりを確保。

 

サイドカバーを外して、ヒューズを確認すると・・・

切れてます。

 

このまま新しいヒューズを入れても、調査途中にすぐに切れるので、

手製の直流電源装置で12Vを掛けて、調査をします。

 

ポジションは点灯する。

ヘッドライトも点灯する。

ニュートラルランプも点灯する。

ウィンカーも機能する。

ホーンは電源が弱いので、”ポコ”と音がするだけだけど大丈夫。

 

あれ? なんでもない・・・ ??

 

15Aの予備ヒューズを入れてみる。

 

再度機能を確認したけど、大丈夫。

 

直っちゃった? 何が原因?

 

あ、そう言えば、ブレーキは掛けていない。

 

ブレーキ掛けた瞬間 → シーン!  ニュートラルランプ消えた!

ヒューズ切れた!!

 

ブレーキランプ回路がダメみたい。

 

すでに暗いから、目視で原因箇所を見つけづらいし、配線図の載っているサービスマニュアルは店にある。

 

どっかに配線図コピーしておいたはずだけど、気が焦っていて

全然思い出せない。

 

そして、予備のヒューズももう無い。

 

明日だな。

仕方なしにバイクを片付ける。

 

急いでオフツーメンバーにLINEを入れて、今日は終了。

明日はどうしよう・・・

 

ケッチンくらった足が痛む。

 

 

 

 

 

つづく