クラブ恒例の秋ツーに行って、
帰宅後メンテナンスで、外れたクラッチマスターのリザーブタンク
取り付けネジを適正寸法ネジに取り替えました。
前回ブログはここまで。
秋ツー出発前に火災寸前になったガソリン漏れ。
ツーの最中も立ちゴケして、ガソリンをジャバジャバと漏らしてしまい
クラブの皆に助けてもらい、事なきを得ましたが、
原因はここ。
キャップのゴムが硬化して、ちゃんと密閉できないのです。
はたさんからアドバイスで「同径のパッキンを貼れば」と聞いていた
ので、
2mm厚のシリコンゴムで、
パッキンを切り出してみました。
でも、当ててみると2mmでは厚すぎて閉まりません。
シリコンゴムでは耐油性があっても、純正ゴムに貼る事が出来ないし。
構造を見ると、内部のスプリング4本でゴム部分をタンク給油口の
縁に押し付ける構造ですが、すごく微妙な厚みが必要なので、
キャップゴムに呉工業製のラバープロテクタント吹き付け、ゴムの
張りを取り戻し、信越シリコンのハイバックグリスを塗って軟化を促し
シール性を確保します。
加えて、パッキン追加の代わりに、キャップ取り付け部分を少々削り
押し付ける寸法を確保しました。
これで本当に止まるかは、確かめていませんが、ゴムの当たり面は
強くなったように見えます。
立ちゴケで削れたグリップエンドとクラッチレバーに黒エナメル塗料を
塗って、トラブル修理はこれで終わり。
カウルを全て取り付けて、いつもならこれで終了なのですが、
秋ツーの時にサッポロ二番さんからVuPlexという艶出し剤を頂き
ました。
サッポロ二番さん ありがとうございました。 (^_^)v
では塗って仕上げます。
画像だと分かりにくいですが、確かに艶が違いますねぇ。
ただ、思わぬ欠点も・・・
綺麗になった分だけ、今までの筆差しなどの補修塗装が目立ちます。
(笑)
車庫に押し込んで、秋ツーのドゥカメンテは終了です。
残りはメット,ウェアー類を片付け。 あと少しです。
おしまい