秋ツー行って来た 後始末 | 退職してバイク電装屋

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自分のDUCATI SS900ieやKATANAⅢ型カタナのメンテ,お仕事のバイク電装作業中心のブログ。
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クラブ恒例の秋ツーに行って、

脱落ネジ2

帰宅後メンテナンスで、外れたクラッチマスターのリザーブタンク

取り付けネジを適正寸法ネジに取り替えました。

 

前回ブログはここまで。

 

秋ツー出発前に火災寸前になったガソリン漏れ。

 

ツーの最中も立ちゴケして、ガソリンをジャバジャバと漏らしてしまい

クラブの皆に助けてもらい、事なきを得ましたが、

 

タンクキャップ

原因はここ。

 

ヤップゴム

キャップのゴムが硬化して、ちゃんと密閉できないのです。

 

はたさんからアドバイスで「同径のパッキンを貼れば」と聞いていた

ので、

 

タンクキャップ1

2mm厚のシリコンゴムで、

シリコンゴム

パッキンを切り出してみました。

 

でも、当ててみると2mmでは厚すぎて閉まりません。

 

シリコンゴムでは耐油性があっても、純正ゴムに貼る事が出来ないし。

 

構造を見ると、内部のスプリング4本でゴム部分をタンク給油口の

縁に押し付ける構造ですが、すごく微妙な厚みが必要なので、

 

キャップゴムに呉工業製のラバープロテクタント吹き付け、ゴムの

張りを取り戻し、信越シリコンのハイバックグリスを塗って軟化を促し

シール性を確保します。

 

取り付け部分

加えて、パッキン追加の代わりに、キャップ取り付け部分を少々削り

押し付ける寸法を確保しました。

 

これで本当に止まるかは、確かめていませんが、ゴムの当たり面は

強くなったように見えます。

 

立ちゴケで削れたグリップエンドとクラッチレバーに黒エナメル塗料を

塗って、トラブル修理はこれで終わり。

 

カウルを全て取り付けて、いつもならこれで終了なのですが、

艶出しコーティング剤

秋ツーの時にサッポロ二番さんからVuPlexという艶出し剤を頂き

ました。

 

サッポロ二番さん ありがとうございました。 (^_^)v

 

では塗って仕上げます。

 

艶出し後1

艶出し後2

艶出し後3

艶出し後4

画像だと分かりにくいですが、確かに艶が違いますねぇ。

 

ただ、思わぬ欠点も・・・

 

綺麗になった分だけ、今までの筆差しなどの補修塗装が目立ちます。

(笑)

 

車庫に押し込んで、秋ツーのドゥカメンテは終了です。

 

残りはメット,ウェアー類を片付け。 あと少しです。

 

 

 

 

おしまい