ちぇきの斜視は、横浜にある子ども医療センターへ行くことにしました。

学園の先生がすすめてくれました。

普通の眼科、たとえ斜視の専門の眼科でも、子どもの扱いに慣れていないとまずきちんと検査できないし、医療センターは、最新の機器があるし、治療もきちんとしてくれると・・。

子どもの扱い・・。そうです障害児の扱いをよく知っていて、慣れていないとちぇきに負担がかかる。

負担がかかれば、できる検査もできなくなる。


眼鏡をはずしたときに、かなりの頻度ではずれてしまうので、眼鏡だけで様子を見る段階ではなく、何かしらの治療を始めた方がいいと。


先生は、「やっぱり子ども医療は違うよ、子どもの扱い方見てても、普通の病院と全然違う」と。



周りに子ども医療にかかっている子達が何人かいます。

みんな口をそろえて言うのは「あそこはすごいよ~」ですグッド!

先生も優しいし、明るいし、障害児のことをよくわかっていると・・。もちろん医療面も・・・。


それになにより、病院で肩身の狭い思いをしなくてすみそう・・というのも、すごく気が楽です。

障害のことわかってくれている病院で、患者さんたちも、わかってくれている患者さんが多いと思うと、

なんだか胸のあたりがすっと楽になるような、安堵感。気にしてないフリしてたけど、私も結構気を使って病院へ行っていたのね。な~んて思いました。


検診で視力検査ができなくて、紹介を受けて眼科にかかった人がいるんだけど、「もうね、視力検査なんてあっという間に終わったよニコニコ」だって・・・。

視力検査ができなくて、何度も病院に足を運んでいる人もいるというのに・・・。最先端ってすごい。



ただ、紹介状がないとかかることが出来ません。

幸いちぇきにはかかりつけの眼科がありました。

電話で聞いたら、すぐに書いてくれて、その日のうちに用意できました。

あとは、子ども医療に郵送して、初診日の連絡を待つだけです。

眼科にかかってて良かった~と、思いました。そうじゃないと、まず眼科にかかっていろいろ検査をしたり、なんだかんだと時間がかかってしまったと思います。


学園の先生は「斜視は治るよ。今はいろんな治療法があるし、手術だってできる」と、何個か治療法の話もしてくれました。

ちぇきのように、注視が苦手な子は、ある程度知能があがって、目で見ることが出来るようになってこないと手術しても戻ってしまうこともあるそう。どっちにしても今は小学3年生~5年生くらいでの手術が普通みたい。ゆっくりやるそうです。



目が見えてないだけではなく、同じ斜視でもタイプの違うのもあるそうで、感覚刺激のひとつで、斜視にしている(自分で)場合もあるそうです。お友達から聞きました。

奥が深いです。



ちぇきの斜視治療は、ひとつのテーマとして、引き続きブログに書いていきたいと思います。

心配している誰かの、少しでも役にたてたらいいな・・・。