霜柱が
土を持ち上げる姿は
頼もしく




踏んだ時の
ザクザクとした音は
潔い




自然がくれる
この力強さが
生きるエネルギーになっている












生きるのが苦しくなるのは
人生が上手くいってないからじゃなく





自分の中に
自分の居場所がないからなんだ





自分自身が
自分のことを認めていない





こんな自分じゃダメ
もっと頑張らないと
そのままなんて認めない、と
ずっと鞭打ってるってこと





でも
自分が自分のことを
認めてないなんて





なんて悲しいんだろう





なんて寂しいんだろう




一番味方でいて欲しい人が
敵でいるような




一番守って欲しい相手が
背中を向けているようなものだ





だから誰が味方が欲しくて
だから周りに分かって欲しくて
でも出来なくて
悩むんだ





まずしなきゃいけないのは





自分の居場所を
自分がつくること





どんな自分のことも
それでいいんだよと
認めてあげること





自分の中から生まれる
どんな小さな声にも
耳を傾けて





小さな希望から
叶えてあげること





自分の居場所を
自分の中につくる





まずそこから始めよう





そうすれば
居場所がなくて隠れていた自分が
どんどん顔を出してきて
きっと賑やかになる





かくれんぼのように
見つかるのを待っていた
たくさんの自分らしさが





見つかったのを喜んで
笑いながら走ってくるはずだ






















今年できるようになった事




身体の声に耳を澄ませて
辛くなる前に休むこと




心の声に耳を澄ませて
その声に忠実に行動すること




散歩をしながら
鼻歌を歌うこと





朝日を見て
生まれ変わるような
感動を覚えること




雨の音を
愛しいと思うこと




冬の冷たい風の中でも
心は温かくいられること




過去のことに囚われず
未来は幸せだと信じられること




今わたしは結構幸せだと
眠りにつく前に思えること






















冬至を迎えた
朝の陽の光は




心なしか
昨日より柔らかくて




その太陽に向かって
歩いていたら




こっちにおいで




そう言われた気がして




前に進んでいくと




温かで真っ直ぐな光で
全身を包んでくれた




その瞬間




時間と場所と私
全てが溶けてなくなった





















冬の晴れの下
散歩していたら




真っ赤になった
南天の実に出会った




もう年の瀬が近いんだな
そんな事を思いながら
近づいてよく見ると





その実も、葉も、
冷たい空気で一杯になって
パンパンだった




そんな赤い実を見ていたら
なんだか楽しくなってしまって




飛び跳ねるように軽くなって
冬の道を歩いた